SENA SRL3 購入。(2024/02)

現在使用しているヘルメットはSHOEIのGT-Airで、購入してから5年以上経過している。GT-Airシリーズの機能が気に入っているので新しいGT-Airシリーズを購入したいと考えていたところ最新世代のGT-Air3が発表され、購入を決意。GT-Air3にはSHOEI COMLINK対応モデルとなり、対応インカムを装着できるようになっていた。

これまでは会話は必要ないと考えていたためBluetooth対応のレシーバー(デイトナ製のDT-KIKUDAKE)は利用していたけれど、インカムを使用したことはなかった。GT-Air3を購入した後でDT-KIKUDAKEを流用する手もあったけれど、SHOEI COMLINK対応のインカムを使用することでかなりスッキリとした外観になるので、対応インカムを利用することにした。

SHOEI COMLINK対応のインカムとしては、最初にSENA SRL3が発表され、続いてB+COM SX1が発表された。いずれもGT-Air3にスッキリとした外観で装着できる製品ではあるが、SENA SRL3の方がよりスッキリとまとまる感じであった。で、SENA SRL3(以下SRL3)の購入を検討することにして情報を集めていたのだけれど、去年に発売が開始(2023年12月頃発売開始)されていたことに気がついていなかった。時すでに遅しという感じで、既に各所では品切れで入荷待ちとなっていた。発注できるサイトもほとんど無い状態だったのだけれど、入荷時期未定ではあるが発注はできるサイトがあったので、思い切って発注してみることにした。

GT-Air3は2024年4月に発売予定とのことだったので、それまでにSRL3を入手できれば良いと考え気長に待つことにしていたのだけれど、唐突にSRL3の入荷があったらしく、発注からさほど日が経たないうちに入手することができた。自宅に届いたSRL3のパッケージを見てふと気になったのが、パッケージの4箇所に貼られている封印シールがいずれもカットされていてパッケージが開封済みであると思われる状況であった。気になったので発注元のサイトに問い合わせてみたところ、開封状態になっていたのはSENAの日本法人にて日本語書類を封入するために開封したことが理由であって、商品自体は未使用品である、との返答があった。届いたSRL3には確かに日本語書類が同梱されていたので、サイトの返答を信用することにした。

SENA-SRL3-Package SRL3のパッケージ。
左右に見える封印シールがカットされていた。
SENA-SRL3-Package-Inside パッケージ内部。

SRL3のセットアップを行うにはスマホアプリであるSENA Motorcycleのインストールが必要のようであったので、スマホにインストールを行いセットアップを開始。SRL3の音声案内の日本語化・WiFiアダプタのファームウェアアップデート・SRL3のファームウェアアップデートを行い、スマホとのペアリングまで完了。SRL3を取り付ける予定のGT-Air3の入手はまだだいぶ先になるので、SRL3の取り付けはそれまでお預け。

スマホとのペアリングができたので、スマホ側の音楽ファイルを再生してSRL3での再生状況を確認してみることにした。これまで使用していたDT-KIKUDAKEの再生品質については、それより前に使用していた「聴くだけブルートゥース2」より幾分マシではあったものの音域が狭く「軽い音」という感じだったのだけれど、SRL3の再生品質は期待できそうな気配がする。ちゃんとSRL3をGT-Air3に装着できるまでは正式な評価を行えないけれど、SRL3のスピーカーに耳を近づけてみた感じでは音質もいい感じで、低音再生中にはスピーカーから音だけではなく振動も伝わってきていたので、十分にパワーがありそうだ。早くGT-Air3にSRL3を装着して試してみたくなった。

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