ジャンプスタータ、導入。(2016/01)

うちのFireStormは、冬場になって気温が下がるとバッテリーが弱ってしまい、時間を空けてしまうと十分にスタータを回せなくなり始動できなくなることもしばしば発生していた。今期も既にバッテリーが弱り気味で、そろそろやばい気配だったので、対策を考えることにした。

これまでは、バッテリーが弱り切ってスタータがまともに回らなくなってしまった場合には仕方なくバイク屋さんのお世話になっていたのだけれど、さすがに今後は自力で何とかできるようにしたいと考え、情報収集。その結果、小型のジャンプスタータの存在を知り、購入してみることにした。

JumpStarter-1

購入したジャンプスタータは、suaoki T6という製品。聞き慣れないメーカー名だったので不安があったけれど、Amazonでベストセラーになっていたし評価もよかったので、思い切って購入してみた。T6の容量は12000mAhで、3000ccまでの車を15回始動できるとの売り文句である。容量表示用と動作確認用で側面に合計5個のLEDがある。USB端子が付いていてモバイルバッテリー相当の機能もあり。また、そこそこ明るくて点滅対応のLEDライトも付いている。ちなみに、購入価格は5980円。質感は値段なりというところ。中華クオリティ。

JumpStarter-2

T6のサイズ比較。下に置いているのはスマホ(SH-02E)。 T6のサイズは似たような容量の一般的なモバイルバッテリーと同じか少し大きめのサイズ。厚みはスマホの倍くらいで、それなりにある。

T6購入後の次の週末になって、始動前にバッテリー電圧を計測してみたら12Vを切る状態で、かなり弱り気味であったので、早速T6を使って始動を試みることにした。T6付属のクリップの形状がバイク向きではないようで、バッテリーの+端子・-端子に接続するのに苦戦してしまったが、+端子に何とか接続し、-側はボディアースに接続。この状態で始動してみたら、軽快にスターターが回り、あっさりと始動できてしまった。まさかこのサイズの機器であっさりと始動可能になるとはまだ信じ切れていなかったので、少し驚いた。

これで、これからはバイクのバッテリーが弱った際にも慌てなくて済みそうである。もっと早くジャンプスタータの存在に気付いていれば良かった。

コメントする