うちのFireStormについては最近までしまりす堂扱いのHIDコンバージョンキットを搭載していて、少しグレアが出ている以外は特に大きな不満はなかったけれど、何となく情報収集していた際に新型バーナーの存在に気がついて、バーナーを換装したくなった。そんなに高価なものでもなかったこともあり、購入し、換装してみることにした。
今回、購入したバーナーは、正式名称は分からないけれど、通称「2206バーナー」と呼ばれるタイプの製品。バーナーに貼り付けられているラベルに2206の表記がある。
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2206バーナー上面。 |
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2206バーナー下面。 |
2206バーナー前面。 |
購入元のサイトではグレアの少なさを謳っていたけれど、さすがにこの構造のままだと盛大にグレアが出そうなので、いくつか加工を行うことにした。
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トップシェード部分を延長。 |
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延長部分はアルミ板で作成し底面側でネジにて固定。 |
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トップシェード前面はアルミ板で塞いだ。 |
この状態で空焼きを行い、FireStormにこのバーナーを装着。点灯テストを行ってみた感じでは、まだ上方向にグレアが出ている様子。どうやら、ロービーム時にバーナー下側の窓から光が漏れているようだ。これの対策として、アルミ板の追加で遮光を強化しようとしたのだが、いい固定方法が見つからず苦戦。最終的には、バーナー自体の遮光板を少しだけ下に曲げて、バーナー下側の窓から光が漏れる量を軽減することで対応。
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遮光板加工前。 |
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遮光板加工後。 |
この2206バーナーを装着した状態で、光軸調整と配光具合の確認のため、夜に出撃。
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壁に向けてロービーム照射。 |
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壁に向けてハイビーム照射。 |
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ロービーム時の配光。 |
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ハイビーム時の配光。 |
今のところ、この2206バーナーは、これまで使ってきたバーナーの中ではいちばんまともな感じがする。もちろん、グレアは皆無ではないし配光もばっちりとまではいかないけど、これまでの製品よりは満足度が高い。あとは耐久性があれば、というレベル。耐久性についてはしばらく使ってみないとなんとも言えないので、このまま、しばらく運用していく予定。