各PC、構成更新。(評価編:2024/12)

各PCの構成更新とだいたいのセットアップが終わったので、動作テストとベンチマーク等を行っていった。

メインPCであるYuiについては、構成更新前と更新後に各種ベンチマークを実行し、消費電力の測定も行った。ベンチマークとしては、CINEBENCH2024・GeekBench6・3DMarkを採用。

メインPCについては、更新前後で以下のような結果となった。

    更新前 更新後 倍率
CINEBENCH2024 Multi Core 1477 1998 1.35
  Single Core 113 131 1.16
GeekBench6 Multi Core 16318 19478 1.19
  Single Core 2584 3185 1.23
3DMark Steel Normad 6404 6333 0.99
  CPU Profile 11527 15678 1.36
消費電力 CINEBENCH2024 400W 413W 1.03
  3DMark Steel Normad 433W 463W 1.07
  OCCT Power 719W 725W 1.01

パフォーマンス的には、更新後に1.2~1.3倍の向上というところか。

消費電力はもっと上がるかと思っていたので意外だった。CPUの発熱も増えたはずだが、何とか現在の冷却系(ROG STRIX LC II 360 ARGB)で対応できている感じ。ただ、余裕はないようでCPU高負荷時にはサーマルスロットリングが発生してしまうようだ。

サブPCの方はベンチマークを取り損ねたのだけれど、消費電力でいうとほぼ変化なしで平均30Wあたりというところ。作業用PCの方は安定動作していれば問題なしと考えているので特に更新前後での比較は行わなかった。

今回の構成更新にかかったコストは総額で12万ほど(メインPC:約8万・サブPC:約2万:作業用PC:約2万)というところ。性能向上分を考慮すると微妙な線かもしれないが、今回の更新は繋ぎとして考えているので納得できる範囲内ではある。

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