うちのFireStormは何度かテール・ストップLEDバルブを換装していて、去年にも換装したのだが、その際にテール点灯とストップ点灯の光量差をあまり確保できなかった。その前の換装でも光量差が少なめだったこともあり、前回の換装はやや失敗という感じであった。少し前、久々にしまりす堂のテール・ストップLEDバルブのラインアップを見ていたところ、そこそこ光量差が期待できそうな製品があることが分かり、手を出してみることにした。
今回購入したLEDバルブは、「T20 2835PowerChipハイスペックLEDバルブ 赤」(長いので、以下、新しまりすLED)という製品。このLEDバルブは2835チップを21灯搭載し、テール点灯0.13W・ストップ点灯4.3Wというスペック。消費電力の数値を見る限りでは、テール点灯とストップ点灯で十分な光量差があるように見える。これまで搭載していた華LEDの消費電力はテール点灯が0.7W・ストップ点灯が4.3Wであり、また、光量差6倍を謳っているので、今回の新しまりすLEDは、より光量差があることを期待できそうであった。
新しまりすLEDは発注からまもなく到着したので、次の週末に換装作業を行った。
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左から、ノーマルバルブ・華LED・新しまりすLED。 |
換装後、新しまりすLEDは問題なく点灯することを確認できた。例によって、各バルブの点灯状態を比較してみる。撮影条件は全て同一。
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テール点灯 |
ストップ点灯 |
ノーマルバルブ |
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華LED |
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新しまりすLED |
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左:ノーマルバルブ |
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左:ノーマルバルブ |
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左:華LED |
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新しまりすLEDは、ノーマルバルブより確実に明るいが、華LEDよりはやや暗い、という感じ。華LEDより暗くなったとはいえ、十分に明るい。ある意味、華LEDは明るすぎると言えなくもない。光量差についても、ノーマルバルブほどではないにしろ、それなりにある気配。華LEDよりは光量差が確保できている感じがするものの、消費電力の数値から期待していたほどではない。
今回のテール・ストップLED換装については、前回に引き続きやや微妙な結果とはなったけれど、特に問題になるほどでもないので、しばらくはこのままで様子を見てみようと思う。華LEDは、とりあえず予備として確保の予定。