うちのFireStormについては、5年ほど前にテールランプを換装してから、一度別のLEDバルブに換装したもののすぐに戻し、そのまま運用していた。装着している10.5W級LEDバルブについては、純正バルブよりかなり明るい代わりにテール点灯とブレーキ点灯の輝度差が少なめなことが前から気になっていて、輝度差が大きめなLEDバルブがあれば換装したいと思っていた。そんな折、輝度差が期待できそうな製品を見つけて、換装してみることにした。
今回採用することにしたLEDバルブは、「サングッド T20d ダブル テール&ストップランプ 華-HANA- 120ルーメン LEDバルブ レッド」(製品名が長いので、以下華LED)という製品である。ブレーキ点灯時120ルーメン、テール点灯時20ルーメン、光量差6倍ということなので、10.5W級LEDよりはブレーキ・テールの違いが分かりやすいのではないかと期待したわけである。この華LEDについてはAmazonにて発注し、まもなく到着。週末に時間が取れたので、換装作業を行い、それぞれのバルブについて光量の比較を行ってみた。
左から、純正バルブ、10.5W級LED、華LEDである。 華LEDは少し大きめ。 |
テール点灯 | ブレーキ点灯 | |
純正バルブ | ||
10.5W級LED | ||
華LED | ||
左:純正バルブ | ||
左:純正バルブ | ||
左:10.5W級LED |
実際に確認した感じでは、華LEDは10.5W級LEDと比較するとほぼ同等か少し明るめ、という感じである。華LEDの方がFireStormのリフレクタとの相性が良いのかもしれない。ただし、期待していたテール・ブレーキ点灯での光量差については、10.5W級LEDとはあまり変わらなかった。光量差を期待して換装を行ったので、この点においては失敗ということになるかと思う。ただ、久々に10.5W級LEDを取り出してみるとややLED部分の樹脂パーツが劣化(以前は透明だった箇所が変色)していたのが気になったので、とりあえず、10.5W級LEDは予備として確保しておいて、このまま華LEDを使っていこうと思う。あとは、寿命がどこまであるかが心配。このまま数年は持ってくれれば十分ではあるが。
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