うちのメインPCであるYuiについては、これまでケースであるP280にキャスターを取り付けケースの移動をしやすくしていたのだが、このあいだ行ったケースの変更を伴う構成更新で採用したケースであるDefine R6 USB-Cにはケース自体にキャスターを取り付けることが難しく、キャスターなしの状態になっていた。やはり、キャスターなしだとケースを動かしにくく不便なので、キャスターを取り付けた台を作成し、その上にDefine R6 USB-Cを乗せる運用を行うことにした。
PC用のキャスター付き台は既製品が存在するが、Yuiの置き場所の関係でケースであるDefine R6 USB-Cにフィットした台が必要になるので、今回は自作することにした。Yuiの重量に耐えられるだけの十分な厚さがある木板を用意し、キャスターを取り付ける方針で材料を調達することにした。ホームセンターで適度な厚さ(約2cm)とDefine R6 USB-Cの幅に近いサイズの木板を見つけたので、この木版とキャスター6個、キャスター取り付け用のドリルねじを調達。材料費は2000円弱というところである。週末に時間が取れたので、キャスター台の製作を行った。製作とはいっても、木板の端面を少し面取りしたあとでキャスターをドリルねじでネジ止め、という程度である。1時間もかからずに製作完了。
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製作したキャスター付き台の表面。 |
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製作したキャスター付き台の裏面。 |
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Yuiをキャスター付き台に乗せた状態。 |
キャスター付き台の高さが約6cmほどあるので、Yuiの高さはキャスターなしの状態から約6cmほど高くなる。Define R6 USB-Cの前面USB端子はケース上面についているので、高さが増えたた影響で一部のUSBフラッシュメモリがUSB端子へ差し込めなくなった。このため、短めのUSB延長ケーブルを調達して回避。
やはり、キャスターがあると便利である。Yuiの移動がかなり楽になった。手間も材料費もあまりかからなかったし、製作して良かったと思う。