うちのサーバであるMamikoについては、特にパフォーマンス不足を感じることもなく、また、トラブルも発生していなかったので、もう少し先に構成更新を行う予定だったのだが、サブPCであるAiの安定化作戦でいくつかパーツを先行して購入してしまったため、構成更新を前倒しで行うことにした。
今回の構成更新ではCPUとマザーボードの交換のみの予定で、パフォーマンス向上を狙ったものではなく、単純に世代交代させることが目的であった。CPUについては少し迷ったけれど、最終的にCore I3-2105を選択。これを先行して購入し、Aiの安定化実験でテストした後、Mamikoにて使用することにした。マザーボードについては、安定化実験のために購入したGIGABYTE GA-Z68M-D2Hをそのまま使用しても良かったけれど、ファンコネクタが少ないなどの不満点もあったので、交換保証を利用してAsus P7H67-M PROを入手し、採用。
あらかじめ簡単にバックアップを取っておいてから、ケース内の掃除とCPU・マザーボードの換装を実行。MamikoのOSはLinux(Fedora15 x64)なので、経験上、CPUとマザーボードの交換でも再インストールなしで普通に使用できると予想していた。今回も、あっさりと正常起動できたので一安心である。パフォーマンス的には、1割弱向上というところだろうか。元々十分なパフォーマンスがあったので不満も無し。
ついでなので、消費電力の計測結果も載せてみる。CPU速度が微増したが消費電力は微減。まぁまぁの結果かな。
更新前 |
更新後 |
|
起動時ピーク |
110W |
119W |
アイドル時 |
65W |
62W |
平均 |
66W |
63W |