ノロジーホットワイヤ

最近、うちのFireStormの燃費が良くないのでいろいろと調べていた際に、
プラグの状態を見るためプラグキャップを引き抜いたらプラグコードがプラグキャップからあっさりと抜けてしまい、非常に焦った。
プラグコードはプラグキャップにねじ込み固定されているものと思っていたので、そんなにあっさりと抜けるものじゃないはず。
抜けたプラグコードの端面にはねじ込み跡は見えず、緑色の断面が見えているだけであった。
もう一度プラグコードをプラグキャップに差し込み直してからエンジンをかけてみたら、片肺運転にはなっていないようで一安心。でも、
さすがに心配になったし、プラグコード自体経年劣化するものらしいので、今回、
思い切ってプラグキャップとプラグコードを交換することにした。

まずは、、購入元のレッドバロンにてパーツ代の見積もりを依頼したのだが、
どうやらプラグキャップとプラグコードという単位では購入できず、イグニッションコイル込みのアセンブリでの購入になり、
代金は1万円を越えるとのこと。イグニッションコイルの不調は特になさそうだし、価格も高いので、
今回は社外品のプラグコードとプラグキャップを試してみることにした。

うちの近所にはバイク用品店は少ないので、また、
いつものようにサイクルワールドまで出撃しなければならないかなぁと思っていたのだが、
もう少し近いところにBE-LANDというバイク用品店があることが分かり、そこに行ってみた。サイクルワールドほどじゃないにしろ、
品揃えはかなり豊富。これなら、まずはBE-LANDで在庫を確認し、置いていなかったらサイクルワールドまで出撃っていう手段が使えそう。
今回の出撃目的であるプラグコードとプラグキャップについては、よく評判を目にするノロジーホットワイヤが置いてあった。
うちのFireStormは赤でVツインなので赤を2セット確保できればよかったんだけれど、残念ながら赤・青・黄が各1セットのみ在庫。
前バンクは外から見えるから赤にして、後ろバンクは見えにくいから黄色にすることにして、各1セットを購入し、装着を依頼。青を外したのは、
単にアーシングラインが青だからという単純な理由である。ちなみに、ホットワイヤはかなり高いものというイメージがあったけれど、
今回は工賃込みで2万弱というところ。プラグコードとプラグキャップとしては高いけれど、思っていたよりは安く、何とかなる金額である。

装着完了後、走り出す前のアイドリング時で安定性が上がっていることを確認できた。走り出してみると、劇的ではないにしろ、
僅かに中低速域のパワーが上がっているような感じ。これなら燃費にも良い影響がありそうである。この状態で、車検までは様子を見てみようか。

ただ、一つ心配なのは純正プラグキャップについているダストカバー的な構造がなくなってしまったこと。
後バンクはさほど気にしなくてもいいと思うけれど、前バンクはちょっと心配。大丈夫だとは思うけれど、洗車時など、
直接水をかけないように注意した方がいいかもしれない。

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