円高傾向になってPCパーツの価格も上昇傾向にあったこともあり、何となく、メインPCであるYuiのHDDを換装したくなった。検討の結果、Yuiに新たに3TBなHDDを導入し、作業用領域と倉庫用として使用しているHDD2台を置き換えることにした。
換装対象となったHDDは、作業用として使用していたWD10EALS-00Z8A0(1TB)と、データ倉庫用として使用していたHGST HDS5C3020ALA632(2TB)である。新たに導入するHDDは、少々迷ったあげく、Seagate ST3000DM001-1CH166に決定。ST3000DM001-1CH166を購入し、いつものように動作確認を行ってから、WD10EALS-00Z8A0とHDS5C3020ALA632の内容をコピー。WD10EALS-00Z8A0とHDS5C3020ALA632については、とりあえず、予備HDDとして確保。
なお、今回導入したST3000DM001-1CH166は、以前に導入した同型番なST3000DM001-9YN166と比較すると枝番部分が違う。ベンチマークの結果も微妙に違ったりする。(単位はMB/s)
9YN166 | 1CH166 | |
Sequential Read | 201.339 | 189.188 |
Sequential Write | 198.500 | 185.539 |
Random Read 512KB | 60.253 | 59.350 |
Random Write 512KB | 97.477 | 93.666 |
Random Read 4KB (QD=1) | 0.659 | 0.670 |
Random Write 4KB (QD=1) | 1.324 | 1.294 |
Random Read 4KB (QD=32) | 1.616 | 1.614 |
Random Write 4KB (QD=32) | 1.349 | 1.299 |
単なる個体差なのかもしれないが、微妙な差ではなくそれなりに違う結果になっているので、何らかの仕様変更があったのだろう。何となく、1CH166の方が9YN166より全体的に静かなような気がする。まぁ、実使用上でパフォーマンスの差を感じるほどでもないので、気にしないことにする。、