今回も夏の番組改編期を迎え、数多くの新番組が放送開始された。今回はそこそこ放送枠が増えたようで、時間帯が被る番組も多く、悩ましい感じである。
今のところ良作判定となっているのは以下の作品。もちろん視聴継続。ただ、メディア購入したくなったほどでは無し。
- TARI TARI
- この中に1人、妹がいる!
- ココロコネクト
「TARI TARI」は、僕の好きなタイプの一つである、日常の出来事を自然に丁寧に描写している作品。良い。「この中に1人、妹がいる!」は、原作小説から入ったので多少違和感があるものの、それ以外は十分に及第点である。「ココロコネクト」は原作小説では無くコミック版から入ったのだけれど、予想していたよりも雰囲気が良かった。
良作とまでは行かないものの、佳作相当の判定になった作品は以下の通り。こちらも視聴継続確定。
- 輪廻のラグランジェ season2
- DOG DAYS’
- 人類は衰退しました
- 貧乏神が!
- ゆるゆり♪♪
「人類は衰退しました」はややシュールで不思議な雰囲気だが、悪くない。「貧乏神が!」は珍しく暴走気味な花澤さんの声が聞けて貴重かも。
佳作以下、様子見以上は以下の作品。こちらも、今のところは視聴継続確定。
- カンピオーネ!~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~
- 恋と選挙とチョコレート
- 織田信奈の野望
- だから僕はH、ができない。
- はぐれ勇者の鬼畜美学
- ソードアート・オンライン
ちなみに、「だから僕は、Hができない。」と、「はぐれ勇者の鬼畜美学」はAT-Xにて視聴。AT-Xでも視聴年齢制限付きなので、地上波での放送では大変なことになっていそうな気がする。
様子見判定は以下の作品。
- LUPIN the Third ~峰不二子という女~
- うぽって!!
- アルカナ・ファミリア
- じょしらく
今期は、久々に読売テレビの「MANPA」枠内の作品を視聴することになったのだが、この「MANPA」枠は前身の「MONDAY PARK」から引き続き、数本の作品が1つの枠にまとめられてしまっている。録画予約するには非常に不便な構成である。どれか一つの作品だけ録画して後から見たい場合でも「MANPA」枠全てを予約せざるを得ないので、他の局で放送されている作品と被ることが多く、面倒なのだ。何らかの戦略があってこのような構成にしているのかもしれないが、毎日放送の「アニメシャワー」のように、早急に各作品を別枠にして頂きたいところである。