メーターインジケータ、LED化

ちょっと前にうちのFireStormのメーターバルブをLED化したのだが、
その時点ではまだ各種インジケータ類はノーマルウェッジバルブのままであった。最近になって、
以前にポジションランプをLED化してからLEDウェッジバルブも何度か交換したために、余っている物がいくつかあったことを思い出した。
余っているLEDとしてはミラリードの1灯LEDタイプが2個、GIGALUXのバーチカルツイン構造2灯タイプが2個だったのだが、
GIGALUXの製品は白+青LEDで青みがかった白色の発色なので、インジケータ用には向かないと考え、
ミラリードの製品を使うことにした。

FireStormのメーター周りのウェッジバルブが使われているインジケータは合計6個だが、
ウインカーインジケータ2個はウインカーリレーとの絡みで換装しない方がよさそうだったので、オイルプレッシャー・サイドスタンド・
ニュートラル・ハイビームの各インジケータをLED化することにした。ミラリードの製品は手持ちが2個なので2個足りなかったけれど、
LED1灯タイプなので安価だった(近くのホームセンターで2個セット1パッケージが1000円しない)こともあって、
もう1セット購入して数を合わせることにした。

インジケータ用のウェッジバルブを換装する作業はメーターバルブの換装とほとんど同じ
(メーター一式を固定するボルト3本を外してメーター一式を外し、メーター裏側からバルブを換装)な ので、さほど時間もかからずに完了。

Indicator-Normal 換装前はこんな感じ。メーターバルブが白色LEDになっている以外は、
ごく普通。

Indicator-LED 換装後はこんな感じ。オイルプレッシャーインジケータを除けば、
各インジケータは明るくなった。ノーマルのウェッジバルブの黄色っぽさがLED化に伴い消えた影響で、
各インジケータの色調が変わった。特に、ニュートラルインジケータの色調が緑から水色に変わったことが分かりやすいと思う。
オイルプレッシャーインジケータが暗めなのと、
ニュートラルインジケータが水色になってハイビームインジケータと同系色になってしまったのが気にならなくもない。
後ほど赤LEDウェッジバルブと緑LEDウェッジバルブを確保し、換装して対処の予定。

・・・で、換装。思い切って、各インジケータの本来の色に合った発色のLEDウェッジバルブを購入し、換装してみた。
試しにウインカーインジケータもLED化してみたら、ハイフラッシャー状態になることもなく特に問題なさそうだったので、
こちらもLED化し、全てのインジケータのLED化を達成。ウインカー全体の消費電力は、
デフォルト状態では片側23W×2とインジケータの1.7Wで計47.7W、インジケータをLED化することで1.7W→0.25Wとなり、
片側の消費電力は46.25W。1.45W下がった程度ではさほど影響はなかったらしい。

Indicator-All-LED-Before 換装後の状態。各インジケータの色は、やはり、こちらの方がしっくりと来る。
暗めだったオイルプレッシャーインジケータがかなり明るくなった。この状態で夜間走行してみたら、
ニュートラルインジケータとウインカーインジケータが妙に明るくて気になるようになってしまった。

Indicator-All-LED-After そこで、ちょっとした対処を行ってみた。
使用しているLEDウェッジバルブはM&Hマツシマ製のL704シリーズで、
眩しすぎる場合の対処用として遮光用シールが付属していたのだが、これをつけると暗くなりすぎる感じだったので、
手持ちのアルミシールを適当な大きさにカットし、L704の先端部分に貼り付けてみた。アルミシールにしたのは、
単純に遮光するだけではなくある程度反射してくれるのではないかと期待したためである。幾分、
ニュートラルインジケータとウインカーインジケータのまぶしさが軽減された。

換装した結果、さすがLED、反応速度が電球とは段違いなのがよく分かる。今まで、
ローギアとセカンドギアの間でシフトアップまたはシフトダウンした間にニュートラルインジケータは無反応だったが、
LED化した後では一瞬光るのが分かる。分かるからといってメリットが何かあるという訳ではないのだが、何となく嬉しかったりする。

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