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Ninja1000SX、レーダー換装その2。(2022/10)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのNinja1000SXにはレーダー探知機としてMOTO GPS RADAR4を取り付けていたのだけれど、この機種は最近増えてきたレーザー式オービスには非対応で、いずれはレーザー式オービスに対応した機種に入れ替えたいと考えていた。


MOTO GPS RADAR4の後継機種としてはレーザー式オービスに対応したMOTO GPS RADAR5の発売が一旦は発表されたのだけれど、ちょうどMOTO GPS RADAR4のリコールがあった後あたりに発売中止のアナウンスがあった。おそらくMOTO GPS RADAR5についてもMOTO GPS RADAR4と同じ問題があって改修の必要が出たために発売自体を中止したのではないかと予想。それからしばらくして新製品としてレーザー式オービス対応のMOTO GPS LASERが発売開始されたらしい。このあたりの時期にはまだレーダー探知機の交換は検討していなかったので、MOTO GPS LASERが発売されたことには気がついていなかった。MOTO GPS LASERは製品構成的にMOTO GPS RADAR5と同じように見える。見た目の違いはロゴ程度(MOTO GPS RADAR5はコムテックとデイトナのロゴ表示・MOTO GPS LASERはデイトナのロゴのみ)のようだ。

MOTO GPS LASERは通販にて購入し、まもなく届いた。あらかじめGPSデータの更新を行ってから交換作業を行っていった。

MOTO GPS RADAR4・LASER 前面

左がMOTO GPS RADAR4で右がMOTO GPS LASERの前面。
ロゴが違うのと、LEDインジケータの位置が違う。端子の位置も変わった。
サイズはほぼ同じだが画面サイズは微妙にMOTO GPS LASERの方が小さい。

MOTO GPS RADAR4・LASER 背面

背面。
取り付けネジ穴の位置が左右逆になった。MOTO GPS LASERはスピーカーが搭載されない。


MOTO GPS RADAR4・LASER 上面

上面。
MOTO GPS LASERはスピーカーとバッテリーが非搭載になったためか薄く軽くなった。

レーダー本体設置

MOTO GPS LASER本体の搭載位置。
MOTO GPS RADAR4と同じようにスクリーン裏のメーター上側に搭載。
搭載用のステーはしばらく前にレーダー探知機の振動軽減のため改良した。

レーダーセンサー設置位置

レーザー受信部の設置位置。ドライブレコーダーのカメラの右側。ヘッドライト下。
当初はレーザー受信部をMOTO GPS LASER本体の前方に設置する予定だったけれど、
スクリーン越しの設置は推奨されていないのでこの位置にした。
右側寄りにしたのはレーザー式オービスが路肩で使用されることが多そうだったから。

MOTO GPS RADAR4からはレーザー受信部が増えているのでコードの取り回しに少し悩んだけれど何とか解決できた。

換装作業が無事に終わり、動作確認のために軽く辺りを走ってみた。さすがにレーザー式オービスには遭遇しなかったけれど、動作については問題なさそう。MOTO GPS RADAR4は一部の無線の受信警告がやたらと報告されてうざったかったので受信感度を下げたりしていたのだけれど、MOTO GPS LASERでは特に問題ない感じ。アナウンス音声についても問題ないけれど、MOTO GPS RADAR4より微妙に音量と音質が低下した感じがする。

今回の換装でレーザー式オービスへの対応もできたので、しばらくはこの構成で使用していこうと思う。一つ気になるのがコムテックがレーダー探知機の市場から撤退してしまったこと。しばらく時間が経ってMOTO GPS LASERの後継機を検討したくなっても後継機自体が出ていないということが有り得そうで心配ではある。

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