先日、4/18にNinja1000SXが納車された後、写真を撮っておこうとして、何度かバイクの撮影を行っている場所にRX100M6と小型三脚（Velbon CUBE）を持って出かけた。その日はやや風が強かったのだが、特に気にすることもなくNinja1000SXの撮影を開始。しばらくして、何かが倒れるような音がしたので、音が聞こえてきた方を見たところ、RX100M6が三脚ごと倒れているのを発見してしまった。風に吹かれて倒れてしまったらしい。

RX100M6の状態を確認してみたところ、鏡筒部分に少しキズがあったものの、それ以外には特にキズは着いていなかった。しかし、どうやら鏡筒部分が地面に激突したようで、鏡筒の動作の際にカタカタ異音が出るようになってしまった。鏡筒から異音が出るだけではなく、鏡筒の動作不良も起こしていて、鏡筒を動作させると背面液晶に「電源を入れなおして下さい」表示が出てしまったり、電源を切ろうとしても鏡筒が正しく格納されなかったりする状況であった。撮影自体は何とか行えたので、一通り撮影を行った後、帰宅してから、修理に関する調査を行った。

うちのRX100M6はソニーストアで購入したもので、購入時に3年ワイド保証を付けていた。ワイド保証では落下による故障も保証対象になるはずだったが、念のため、ソニーストアのサポートのチャットで状況を説明して、保証対象となるかどうかを確認してみることにした。その結果、ワイド保証による修理を行ってもらえることになり、チャット内で修理受付まで行ってくれた。引き取り修理になるため引き取り日を指定して欲しいと言われたので、その時点で最速となる翌月曜（4/20）に引き取ってもらうことにした。たまたま、在宅勤務のために平日日中も自宅にいる状況であったので、平日の日中でも対応が可能だったのだ。なお、修理の際には本体とともに保証の確認のために購入明細も送って欲しいといわれたので、購入明細も準備。

4/20にRX100M6本体と購入明細を日通の担当の方に引き取ってもらい、修理が完了するまで、しばらく待つことにした。メーカーでの修理対応の場合、修理完了までに時間がかかることは珍しくないので、今回も時間がかかるのではないかと予想していたのだが、予想よりかなり早く、修理完了となった。引き取り日の翌日である4/21に修理窓口に到着し、その日のうちに修理完了して発送まで行われた。まもなく、修理されたRX100M6を受け取ることができた。配達してくれたのは日通で、パソコンポにより厳密に保護された状態で到着。購入明細もちゃんと戻ってきた。

RX100M6は鏡筒部分のパーツ交換（アッセンブリ交換？）が行われたようで、修理明細には「レンズデバイス交換」との記載があった。撮影や鏡筒の動作について問題ないことを確認。鏡筒に着いていたキズも、当たり前ではあるがなくなっていた。

ソニーストアでの修理を依頼したのは2回目（前回はフラッシュの修理）であるが、ワイド保証による修理を行ってもらったのは初めてであった。今回は故障の原因が自然故障ではなく落下による故障なので、ワイド保証を付けていなければ保証対象外となり有償修理となっていたはずである。ワイド保証を付けておいて良かった。