うちではα77Ⅱ用のフラッシュとしてHVL-F43Mを使用しているのだが、先日、不注意からHVL-F43Mを落下させてしまった。落下の際に、打ち所（？）が悪かったらしくシュー装着部分のツメが折れてしまった。ツメが折れたままでもHVL-F43Mは装着可能だったが不安定だったので、折れたツメを瞬間接着剤で接着して使用してみたのだが、接着しただけだと強度不足であっさりとツメが取れてしまう。このため、修理を検討することにした。

HVL-F43Mのシュー部分のツメ折損箇所。 それなりに応力がかかるところだと思うけれど、 普通にプラスチック製のようだ。

Sonyのサポート情報を調べてみたところ、HVL-F43Mの修理費用の目安は10,000円～14,500円＋税とのことであった。HVL-F43Mの購入費用のことを考えれば、修理を依頼してもいいかなと思う値段ではあったものの、やはり、痛い値段ではある。少々迷ったけれど、結局、修理を依頼することにし、ソニーストア大阪にあるサポート窓口で修理を依頼。だいたい2週間程度の時間がかかりそうとの案内だったけれど、特に急ぎでHVL-F43Mを使う用事は無かったので、そのまま依頼。

修理依頼から2日たった後、いきなり見覚えのない番号から携帯に電話がかかってきた。その内容は、ソニーストアのサポート窓口からの修理完了連絡であった。予想以上に早く修理が完了して驚いたけれど、早く修理完了すること自体はありがたいことなので良し。電話連絡の翌日、ソニーストア大阪のサポート窓口に出向き、修理費用を払って修理済みのHVL-F43Mを回収。修理費用は1万円超えを予想していたけれど、実際には5300円弱の提示となった。

	修理明細。 シューAssy交換とのこと。 動作確認もしてくれた様子。 ちなみに、交換した古いパーツも 返却してくれた。
	修理後のHVL-F43Mのシュー部分。 Assy交換なので綺麗になってる感じ。

HVL-F43M回収後、動作テストを行ってみたが、特に問題なし。修理費用が1万円超かかっていたとしたら厳しい感じだったけれど、5300円弱で済んでいるので、修理後の安心感も含めて、修理を依頼して良かったと思う。