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Ninja1000SX、購入。(2020/04)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

以前から、そろそろFireStormの次のバイクへの買い換えを検討していて、ほぼ、次のバイクはNinja1000にすることを決めていたのだが、2020年式で色々と変わるとの噂があったので、しばらく様子を見ていた。2020年になり、Ninja1000の2020年式がNinja1000SXとして正式に発表され、かなり良い感じに思えた。で、本格的に購入へ動くことにした。

まずは情報収集ということで行動を開始。今年2月頃に、これまで行ったことがあるカワサキプラザよりかなり近い場所にカワサキプラザがオープンしたので、早速、情報収集のため訪問してみた。2020年式のNinja1000SXの情報についていろいろと聞いてみたのだが、この時点では、まだ詳細不明で、公式発表の通りの情報(2020年初夏に発売予定、など)以上のものは得られなかった。FireStormの車検を今年4月下旬に控えていたので、そこに間に合わないと、バイクなしの状態にするか、敢えて車検を通すことで出費が増えるか、という状況であった。半分は車検を通すことを覚悟していたが、できれば出費は抑えたいと考えていたので、Ninja1000SXの正式な発売時期が確定するまで、やきもきする状況がしばらく続いた。

3月下旬になった頃、別の用事で出かけたついでに、時間が余ったので何となくカワサキプラザに立ち寄った。そこで、まさかNinja1000SXの実車に出会えるとは思わなかった。色はブラック系であった。詳細は不明だが、何らかの理由で先行して店舗に入荷していたようだ。Ninja1000SXについて、この時点での最大の懸念点は足つきの状況であり、過去にNinja1000に試乗したり店舗で前期型にまたがらせてもらった際には、足つきが厳しくて、購入するのはかなり勇気がいると思っていたのだ。店舗側のご厚意により、Ninja1000SXにまたがらせてもらうことができたのだが、両足は同時には届かないものの、片足爪先までは着く状態で、何とかなりそうだった。この時点で、ほぼ、購入を決意。Ninja1000SXの情報を改めて聞いたところ、正式発表は3/31で、発売開始は4/4との情報を教えてもらえた。この感じでは、何とか、FireStormの車検切れには間に合うことになる。正式な車両価格は3/31までは公開されないとのことであったが、予価が155万ということも教えてもらえた。この日は自分の中で購入を決意したものの予約までには至らなかったのだが、店舗に入荷する台数は少ないようであったので、翌日に予約。正式な車両価格が確定していないので、仮予約、という形になった。車体色についてはかなり迷ったが、ブラック系を選択。緑の差し色が気になるかと思って、白系とどちらにするか迷っていたのだが、実車を見て、そんなに差し色が気にならなかったので、ブラック系に決めた。

仮予約から少し経った3/31に、カワサキプラザで聞いた情報の通り、正式にNinja1000SXが発表され、4/4の発売開始も確定した。前に聞いていた予価より車両価格は少し下がり、148万5000円と発表された。発売開始となる4/4にカワサキプラザに出向いて正式に契約を行い、必要な書類を渡し、前金も支払った。納車時には、いくつかオプションパーツを付けてもらうことにした。装着したオプションパーツは以下の通り。

  • 純正ローシート(約8mmダウン)
  • フロントアクスルスライダー
  • フレームスライダー
  • クランクケースリング
  • メーター耐傷フィルム

純正ローシートは、少しでも足つきを良くするために選択。スライダー類・クランクケースリングは転倒時にバイク本体へのダメージを軽減することを期待して装着。メーター耐傷フィルムは、メーターパネルのキズを防ぐための装着である。

車両本体価格とオプションパーツと税金や各種手数料を合わせると、購入価格は160万円を少し超えたあたりになった。さすがにこの金額を現金で支払うのは怖いので、カワサキプラザから指定された口座に入金することで対応。

Nina1000SXの契約の際には、カワサキライダーズクラブKAZEの入会も申し込んだ。バイク購入と同時にKAZE会員に申し込むと5万円のキャッシュバックがあったのと、KAZE会員限定での盗難保険を付けるためである。Ninja1000SXの価格帯はそれなりに高いので、盗難保険は3年間で約10万円と、あまり安くははなかったけれど、キャッシュバックで約半額が相殺されるので、思い切って付加することにした。

Ninja1000SXの納車まではしばらくかかりそうであったが、駐輪場所を早めに空けておきたかったので、4/11にFireStormを下取りに出すことにした。FireStormは色々とカスタマイズしていたので、元に戻せそうな部品一式も同時にカワサキプラザに持ち込んだ。FireStormには長い間世話になったが、これで、ついにお別れである。名残惜しいが、2台を両方とも手元に置くことはできないので、仕方ない。

FireStormを下取りに出した翌週になって、カワサキプラザから連絡があり、納車可能になった。次の週末である4/18にカワサキプラザに出向き、Ninja1000SXを引き取った。FireStormの下取り価格を聞いてみたところ、10万円とのこと。本来はもう少し低い額になるとのことだったが、少し頑張ってもらえたらしい。

慣れないバイクということもあり、こわごわ乗りつつ自宅に到着。自宅は賃貸マンションであり、オーナーからは前もって同じ駐輪場所に駐輪していいとの許可を得ていたので、前と同じ場所に駐輪。Ninja1000SXはFireStormより少し幅が広いが、問題なく駐輪できた。

この時点ではNinja1000SXで軽く走っただけであったが、感想としては、以下のような感じである。メーター関連を除けば、以前の試乗時と同じような感想ではある。

  • エンジンは、少し振動はあるものの、スムーズな方。FireStormと比べると低速時の加速感は少し弱いものの、滑らかに加速していく。3000rpmを超えるとよりパワフルになっていく。
  • クラッチがかなり軽い。スリッパー・アシストクラッチ様々である。
  • 液晶メーターはかなり見やすい。タコメーター部分はあまり細かい表示にはなっていないが、十分。ちゃんとした燃料計があるのはやっぱり良い。表示を切り替えられるエリアが2カ所あり、上側はトリップやオドメーター等、下側は燃費表示やバッテリー電圧等、色々と表示を切り替えられるのも良い。
  • 乗車姿勢はFireStormよりかなり楽。前傾度合いがかなり違うことが影響していると思う。ただ、ニーグリップはFireStormより少し悪化。
  • サイドスタンドが出しにくい。FireStormと比べると、サイドスタンドを出すための出っ張りがサイドスタンドの先端寄りにあるので、サイドスタンドを出し切ろうとすると足が届かない…。
  • 取り回しは重い目。FireStormもそんなに軽いバイクではなかったが、それより少し重い車重と、幅が広いことが影響している様子。ただ、これは慣れることができそう。

店舗から慣らし走行を行うことを勧められたので、しばらくの間は慣らし走行期間として、あまりエンジンを回さないようにすることにした。店舗からの慣らし走行の指示は、以下の通り。

  • 500kmまではエンジン回転を4000rpmまでに抑えて走行。
  • 1000kmまでは、エンジン回転を5000rpmまでに抑えて走行。
  • 1500kmまでは、エンジン回転を6000rpmまでに抑えて走行。

エンジン回転数については、一時的なら、指示された回転数を超えてもいい、とのことであった。十分な慣らし走行を行わないと後で影響が出てきそうなので、とりあえず、指示通りに慣らし走行を行う予定。また、店舗からのアドバイスに従い、ライディングモードをRAINモードに設定。RAINモードでは、エンジンのパワーはローパワーモード(約75%)で、KTRC(トラクションコントロール)の介入が多くなる。慣らし走行が終わったら、通常のモードであるROADモードに設定する予定である。

新しいバイクの購入は18年ぶり(!)なので、まだまだ慣れないことが多く、気を使いつつ乗っている状況ではある。少しずつでも乗っていって、Ninja1000SXに慣れていこうと思う。

余談ではあるが、2020年4月から5月にかけては、新型コロナウイルスの影響を様々な企業が受けていて、製造業も工場の稼働を停止させたりしていた。カワサキもこの例に漏れず、明石工場でのバイク生産を停止したとの発表があった。Ninja1000SXもこの影響を受けて、最近は納期未定になっているとの噂も…。購入タイミングがもう少し遅ければ僕も影響を受けていたかもしれない。

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