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FireStorm、レーダー換装。(2018/01)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormにはレーダーとしてTANAX製のVZ-5000を装着していた。装着からかなり時間が経ち、機能面での不満も出てきていたので、そろそろ新しいレーダーへと換装したいと考えていた。優先度を上げて購入したいと考えていた製品が先送りになったことで予算に余裕ができたため、思い切って新しいレーダーを採用することにした。

新しいレーダーについては以前から調査を行っていたのだが、最終的に候補として残ったのがいずれもデイトナ扱い(コムテック製)の、MOTO GPS RADAR LCD 3.0とMOTO GPS RADAR EASYである。MOTO GPS RADAR LCD 3.0は3インチ画面付きの製品で、MOTO GPS RADAR EASYは画面が無くて一部機能が省略(Bluetoothも省略!)されている代わりに安価な製品である。画面の有無や機能の省略はあるが、両製品の間では、レーダーとしての基本的な機能面では大きな違いがない。ただ、レーダーはFireStormに装着したままにする予定で、装着場所の都合で今まで取り付けていた時計を取り外すことになりそうだった。このため、レーダーの画面表示で時計の代用を行いたいと考えたので、画面表示があるMOTO GPS RADAR LCD 3.0を選択。

MOTO GPS RADAR LCD 3.0はそこそこの大きさ(幅116mm×高さ61mm×厚さ29mm)があるので、これまで装着していたVZ-5000のようにメーター上にインジケータ部だけ設置というわけにはいかず、取り付け方法についてはかなり迷った。最終的に、別売りのバイク用取り付けステーを本体に装着した上で、メーター裏からステンレス製の曲げ板とL字金具を経由してメーター上部に装着することで落ち着いたが、設置位置の都合で、メーターを一部隠してしまう状況は回避できなかった。オイルプレッシャーインジケーターとタコメーター上部がMOTO GPS RADAR 3.0で隠れてしまう状況であるが、今のところ、実害はないので諦めることにした。

Radar-Installed-1

MOTO GPS RADAR LCD 3.0装着状態。
前述したようにオイルプレッシャーインジケーターとタコメーター上部が隠れる。
インジケーターが隠れるのは気になるがタコメーターは問題なし。
そんなにエンジン回すことはほとんどないし。

Radar-Installed-2

スクリーン側からみるとこんな感じ。
MOTO GPS RADAR LCD 3.0上部にはスポンジを貼り付け。

Radar-Installed-3

メーター上部、MOTO GPS RADAR LCD 3.0取り付け状態はこんな感じ。
金具がメーターと接する部分にはスポンジを貼り付けて保護。
MOTO GPS RADAR LCD 3.0に貼り付けたスポンジはスクリーンに接していて、
メーター上の金具に貼り付けたスポンジと合わせてレーダー本体の振動を抑制。

MOTO GPS RADAR LCD 3.0はスピーカーも装備しているが、ある程度の速度が出るとスピーカーでは音声が聞き取れなくなるため、Bluetooth経由でヘルメット内のヘッドホンを鳴らし、音声を確認できるようにした。一応、Bluetoothレシーバーとしてデイトナ製の「聴くだけブルートゥース」を所有してはいたのだが、少し前に後継機種である「聴くだけブルートゥース2」が出ていたので、こちらも購入。「聴くだけブルートゥース」は付属ヘッドホンの質が悪く、別途薄型ヘッドホンを確保して使用していたのだが、「聴くだけブルートゥース2」については、付属ヘッドホンでも十分な音質なので、付属ヘッドホンを使用することにした。もっとも、接続端子が「聴くだけブルートゥース」だと汎用の3.5mm3極ステレオジャックなので汎用品が使用できるのだが、「聴くだけブルートゥース2」では2.5mmの4極ジャックに変わっていて汎用品は接続できなくなっているので付属ヘッドホンを使わざるを得ない、という面もあり。

MOTO GPS RADAR LCD 3.0を装着後、動作テストを行ってみた。GPSや各種衛星を利用して現在位置を計測し、各種取締ポイントに近づくと警告してくれたり、各種案内を行ってくれるので、VZ-5000時代よりはかなり情報量が増えた。ただ、初期状態では警告や情報通知が頻繁にあるので、ややうざったいレベルである。各種通知の有無については、お勧め設定の切り替えでまとめて対応できるし、各種通知の有効・無効を個別に切り替えることも可能なので、設定を変更した方が良さそうである。

MOTO GPS RADAR LCD 3.0はバッテリー内蔵なので、本体を固定していても必要に応じて充電することで常時給電しなくても運用できると考えていたのだけれど、この考えが甘かったことが後ほど判明。MOTO GPS RADAR LCD 3.0は内蔵バッテリーの残量が20%以下になるとGPS受信機能が停止される仕様となっていて、GPS受信機能が停止すると時計表示も行われなくなる。MOTO GPS RADAR LCD 3.0装着のために時計を取り外すことになったため、MOTO GPS RADAR LCD 3.0の液晶表示を常時ONにして時計表示を行う運用を行っていた僕としては厳しい制限である。MOTO GPS RADAR LCD 3.0はUSB経由で充電できるので、こまめに充電すればいいのかもしれないが、この時点ではモバイルバッテリー等で充電する程度しかできない状態だったので、本格的に電源の対策を行うことにした。で、いままで手を付けていなかったUSB電源の装備を行うことにし、調査を開始。以下、USB電源編に続く…。

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