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FireStorm、USB電源装着。(2018/01)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormは先日レーダーをMOTO GPS RADAR LCD 3.0に換装したのだが、このレーダーはバッテリー内蔵なので電源を接続しなくても使用できるとはいえ、常時バイクに接続したままの運用は厳しそうなことが分かった。レーダーの電源はUSBケーブルで供給するようになっているので、電源を供給するため、FireStormにUSB電源を装着することにした。

バイク用のUSB電源は色々と出回っているが、十分な防水機能を備えたものにしたかったのと、当面はUSBが1ポートあれば大丈夫と考えたことで、USB電源として、デイトナ製のバイク専用電源の1ポートタイプ(93039)を選択。USB電源装着を思いついた当初は、これまでアクセサリ系の電源を取り出していたヒューズ電源をそのままUSB電源の入力に接続しようと考えていたのだけれど、検討の結果、USB電源の入力はバッテリーから行うことにして、ヒューズ電源で制御するリレーを介してUSB電源のON/OFFを行うことにした。リレーの選択には迷ったけれど、エーモン製の12V4極リレー3235を選択。その他に配線材とヒューズホルダーも購入。

USB電源の装着作業は約2時間で完了。USBポート部分の装着位置に迷ったりケーブルの通し方について試行錯誤を行ったこともあり、予想していたよりは時間がかかった。

USB-Port-Installed

USBポートの装着位置は、最終的にトップブリッジに確定。防水キャップの構造により、
なるべく上向きにならない場所で、且つ、アクセスしやすい場所を選ぶ必要があった。

USBポート自体は、メインテナンスで取り外す可能性を考慮しマジックテープ経由で固定。

USB-Power-Circuit-Box

デイトナのバイク専用電源は、ケーブルの途中に電圧変換回路のボックスが付いている。
これの設置位置についても迷ったけれど、熱の影響が少なそうで、且つ、邪魔にならない
位置ということで、フレームのトラス部分にタイラップで固定。

Relay-and-Cables

リレーやヒューズホルダー等はバッテリー上側のスペースに配置。

ETC関連の配線もあり、かなりごちゃごちゃしている感じ。とりあえず問題はなさそうだが。

USB電源の配線完了後、MOTO GPS RADAR LCD 3.0のUSB電源ケーブルを接続して動作を確認してみたところ、問題なく電源が供給されていることが分かり一安心。この動作確認の時点まで気がついていなかったのだけれど、MOTO GPS RADAR LCD 3.0はUSB電源ケーブル経由で電源が供給されると自動的に電源がONになり、また、設定を変更しない限りは電源供給が切れると電源がOFFになる仕様であった。今回のUSB電源装着でUSB経由の電源供給を行えるようになったことで、MOTO GPS RADAR LCD 3.0の電源操作が必要なくなった。この状況は予想していなかったので、ある意味、嬉しい誤算、というところである。また、FireStormの運転中はMOTO GPS RADAR LCD 3.0に常時電源を供給できるようになったことでバッテリー残量による動作の制限も実質的に無くなり、常時画面表示での運用を安心して行えるようになった。何らかの問題でも発生しない限りは、このまま運用していこうと思う。

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