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レーダー換装

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormには去年からTANAX製のバイク用レーダーVZ-500を装着していたのだが、最近になって、
電源が入りにくいという症状がたまに発生するようになった。
乗り始めで電源が入らなかった場合でも後で電源を入れられることがほとんどだったので、そういうものとして使っていたのだが、ついに、
電源が全く入らない状況が発生してしまった。念のため、たまたま出撃していたBE-LANDでヒューズを点検してもらったが特に問題はなく、
本体の修理が必要な気配であった。ただし、既に保証期間は終了しているので、修理するにしてもかなりの確率で有償修理になると思われた。

ヒューズを点検してもらった際に、店頭で同じTANAX製のバイク用レーダー新製品VZ-5000を発見してしまった。
VZ-5000は、VZ-500と比較してレーダーとしての機能にはさほど差がないものの、
音声ガイド機能と自動電源制御機能が追加されていて、特にこの自動電源制御機能にかなり惹かれた。VZ-500では、
本体側はワーニングボックスで手動で電源を制御する必要があり、レシーバー側はちっこい電源スイッチでの手動制御となり、
レシーバ装着状態での電源制御が面倒なので別途電源スイッチを接続する改造を行った上で運用していたのだ。また、
VZ-500装着当初から動作について微妙に怪しい気がしないでもなかったし、どうせ有償修理になるのならと思い、
思い切ってこのVZ-5000を購入し装着することにした。

VZ-5000の装着は、前から付いていたVZ-500一式の取り外しを含めて1時間強の時間で完了。
VZ-500は上記のように電源制御が手動なので、電源切り忘れによるバッテリー上がり防止のためテール・
ポジションランプ系から電源を取っていたのだが、VZ-5000は電源自動制御が可能なのでバッテリー端子から直接電源をとることにした。
それ以外の配線や配置はVZ-500とほとんど同じ感じだったけれど、
VZ-5000ではセンサーボックスとワーニングボックスの間のコネクタの防水用のテープが付属していた。
VZ-500ではここでのトラブルが多発していたのかもしれない。

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ワーニングボックスは、VZ-500の時と同じようにスピードメータ上に装着。VZ-5000のワーニングボックスは、
VZ-500のワーニングボックスより造りがまともになったように見える。
VZ-500のワーニングボックスは防滴構造を謳っている割にケースは隙間だらけでインジケータLEDも露出していて、
本当にこれで防滴構造なのかと疑ってしまうような造りだったのだ。後でVZ-500のワーニングボックスを分解してみた感じだと、
LEDだけではなく基板自体も特に防水対策されている気配はなかった。洗車の際にまともに水をかけたりしてしまっていたので、
こんな造りで良く今まで大丈夫だったなあと思う。

停車状態でVZ-5000の電源制御がうまく作動していることを確認した上で、近場の道路をざっと流してみた。
近所に速度取り締まり機がずらずらと並んで設置されている国道があるので、そこを走ってみたところ、
ちゃんとレーダー波を検知できているらしく、音声ガイドの後、
距離を検出してインジケータが黄→オレンジ→赤というように変化することを確認できた。前に装着していたVZ-500では、
同じところで検知自体は行えていたが距離検出がうまく動作していなかったらしく、いきなり赤警報状態だったのだ。
VZ-500付属のレシーバと比較すると、
VZ-5000のレシーバは音声ガイド追加以外にもレシーバからの警告音自体も音質が柔らかくなって耳に優しい気がする。
耳に優しい音というのは警報として考えると微妙な気もするが、僕はこちらの方が好みである。
レシーバの電源制御は微振動検出で行っているとのことで、振動検出スイッチ(?)から出てくる音が気にならなくもないが、
走行中はさすがに気にならないので良しとする。

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