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PlayStation4 Pro、導入。(2017/04)

  • Posted by: おりおん
  • AV | ゲーム

昨年11月に発売開始されたPlayStation4 Pro(以下PS4 Pro)については、PS4からの性能向上にかなり惹かれたものの、しばらく入手困難であったことと、さほど自宅でPS4のゲームをプレイしていなかったこともあり、積極的に購入したいという気分にはなっていなかった。しかし、仕事柄(一応、僕はゲームプログラマ)PS4 Proの映像に触れる機会も多く、また、たまたまPS4 Proの在庫が確認できたこともあり、手を出してしまった。

PS4 Proは通販で発注でき、まもなく到着した。PS4のシステムソフトウェアの機能でPS4から別のPS4へデータ移行を行うことが可能だが、データ移行にはPSNのサインインが必要なので、PS4 Pro側でPSNサインインに必要な最低限のセットアップを行い、データ移行を実行。旧PS4側にはセーブデータ以外にもインストール済みのダウンロード版ソフトウェアなどもあり、移行するデータサイズは結構な大きさがあった。時間を計測するのを忘れていたけれど、そんなに時間はかからなかった印象。

データ移行完了後、PS4 Pro側で各種データを確認できたので、旧PS4は引退させることにした。旧PS4のHDDは、購入直後に標準装備の500GBなHDDを1TBなSSHDへ換装していたのだが、売却処分する予定だったので元の500GBなHDDへ戻した。HDD換装後、あらかじめUSBフラッシュメモリに保存しておいた最新システムソフトウェアをインストールし、念のため完全初期化を行っておいた。

うちのAV環境はテレビが4K対応なBRAVIA X8500Cなので、PS4 Proからの4K映像を表示できる環境を用意できている。ただし、うちのAVアンプであるRX-V775は約4年前の機種でありHDMI入力がHDMI1.4相当(?)な4K/30pまでの対応に留まるため、RX-V775経由ではPS4 Proの4K/60pな映像をTVに表示することができない(試したら2K/60pになった)。このため、PS4 ProをTVに直接接続することにしたのだが、ここで問題が発覚。

PS4 ProをTVに直接接続した状態では、PS4 Proからの音声はTVからHDMIのARC経由でRX-V775に入力されることになるのだが、ここでかなりの遅延が発生してしまうことが分かったのだ。正確に計測したわけではないけれど、映像から音声は数フレームどころか0.5秒近く遅延していて、許容しがたい状況であった。この遅延の抜本的な解決方法はAVアンプ側を4K/60p対応の機種へ更新することになるけれど、そこまでの予算はしばらく確保できないため、回避策を検討。とりあえず、音声出力フォーマットを妥協してPS4 Proの光音声出力からRX-V775へ音声を入力することにして、映像はHDMIで直接入力することで4K/60pをTVで表示できるようにした。これで、音声の遅延は何とか許容できる状況まで改善することができた。

以上のような状況で導入にはやや苦戦したPS4 Proであるが、まだ、その実力を発揮できてはいない。ゲームをプレイする時間がなかなか取れないこともあり、動作確認程度というもったいない状況だったりする。せっかくなので、時間を確保して積極的にゲームをプレイしていきたいところ。

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