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ヘッドライトLED化、第二弾。(2016/05)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormについては、以前にヘッドライトLED化を行ったもののヘッドライトユニットとの相性が悪くHIDに戻したことがあった。それ以降、HIDについてもいくつか試した結果それなりに満足できる結果は得られていたが、最近になって、X-LED CC H4対応LEDヘッドライトキットがあることに気がついて、そこそこ評判が良さそうなので試してみたくなった。

X-LED CCについてはバイク向けに1灯だけのキットも存在しているのだが、今回は、このX-LED CCをそのまま使うのではなく加工してから使うつもりだったので、保険と予備の意味を込めて車用の2灯キットを購入。そこそこまともなパッケージに入っていたのは好印象。

X-LED-CC-1

X-LED CCキット全体。
LEDバルブ本体+コントローラ+コネクタ。
カプラーオン仕様。

X-LED-CC-2

LEDバルブ本体。LEDは側面に搭載されている。
Loビーム用2個+Hiビーム用2個。
Loビーム側にはシェード付き。
台座部分にはファン内蔵。 ファンの音はそれなりに出るが
エンジンがかかった状態だとかき消されて聞こえない。

加工した点は、シェード部分である。LEDチップが載っている部分自体にある程度厚みがある上、シェードが被さっているので、幾分LEDチップの光が無駄になっているのではないかと考えたのだ。ちなみに、この加工ネタは某所から拝借。

X-LED-CC-Shade-1

シェードはトルクスネジで
固定されているので
一旦取り外してから、シェードの
不要箇所をニッパーでカット。

X-LED-CC-Shade-2

何故かシェード下側に穴が空いて
いるので、このままだとグレアの
原因になりそう。

X-LED-CC-Shade-3

で、穴を塞ぐことにした。
穴を塞ぐため、マフラー補修用の
耐熱アルミテープを使用。

X-LED-CC-3

シェード加工後の状態。

X-LED-CC-Test-Low

Loビーム点灯テスト。
下側には光漏れはほとんど無し。
なお、シェード加工前のテストでは
下側への光漏れがあることを確認済み。

X-LED-CC-Test-High

Hiビーム点灯テスト。
Hiビーム点灯時はLoビーム側も
点灯する。

加工後、外がまだ明るいうちに、X-LED CCキットをFireStormに装着。

X-LED-CC-Attached-1 リフレクタ側から。
X-LED-CC-Attached-2 ヘッドライトユニット裏側から。
ヒートシンクとファンが付いている分、
HIDのバーナーよりは大きい。

外が暗くなってから、光軸調整と配光確認のため出撃。

Loビーム Hiビーム  
X-LED-CC-Low-Beam-1 X-LED-CC-High-Beam-1

LoビームとHiビームの配光。
グレアはほとんど出ていない様子。
ただしLEDチップが側面搭載のためか
Loビーム時の近いエリアは暗め。
明るさ的には55WなHIDよりさすがに落ちるかな。

X-LED-CC-Low-Beam-2 X-LED-CC-High-Beam-2

配光その2。
壁に向かって照射した状態。
HIDの場合と違って、Loビームでも
ほぼグレア無し。

X-LED-CC-Low-Beam-3 X-LED-CC-High-Beam-3

リフレクタへの反射状態。
反射状態を分かりやすくするため
暗めに写してある。
リフレクタの真上と真下にはあまり光が当たっていない。

X-LED CCを搭載してからしばらく運用し、様子をみてみたのだが、前のHIDよりは少し暗くはなるものの十分に使い物になりそうという結論に達したので、そのまま運用することにした。HID用のバラストやリレーキットを外したので、ヘッドライトユニット回りやバッテリー回りがすっきりした。

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