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FireStorm、ヘッドライトLED化(2015/05)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

4月末に鈴鹿でのBIKE!BIKE!BIKE!に参加した際に故障したHIDについて、一時的にノーマルハロゲンバルブに戻していたのだけれど、いずれはより明るいバルブへと換装する予定であった。ヘッドライト関連について情報収集していたところ、LED関連でよく利用しているしまりす堂からLEDヘッドライトコンバージョンキットがリリースされている事が分かり、これに手を出してみることにした。

Shimarisu-LED-Bulb しまりす堂 H4 Hi/Loヘッドライトバルブ。
スペックは45W 4500lm。
台座はねじ込み式になっていて位置調整が可能。
ヒートシンク部分の中に防水ファンを装備。
ファンの動作音はそれほど大きくない。

写真には写していないが、コントローラのサイズは
HIDのバラストより小さかった。(84×61×16mm)
ちなみに接続はカプラーオン。
Normal-Bulb-LED-Bulb ノーマルハロゲンバルブとの比較。
LEDバルブは上面にロービーム用、
下面にハイビーム用のLEDが付いている。
ロービーム点灯時はロービーム用だけ、
ハイビーム点灯時は両方とも点灯。
残念ながらフィラメント位置とLED位置は完全には
一致させられない。

LEDヘッドライトコンバージョンキットが届いたので、ノーマルハロゲンバルブとの換装作業を行うことにした。まだ装着したままだったHID関連のパーツ(バラスト・リレーハーネス等)を取り外し、LEDコントローラを接続。上記したようにカプラーオンなので接続は非常に簡単だった。しかし、LEDヘッドライトバルブの装着には非常に苦戦。台座部分だけを先に装着してしまうと前後位置を固定するためのイモネジが締め込めないため、仕方なく台座部分を付けた状態でLEDヘッドライトバルブを装着しようとしたのだけれど、台座部分の厚みやヒートシンク部分の出っ張りの影響で、ヘッドライトケースへ固定するためのスプリングを上手く取り付けることが非常に難しかった。また、上記したように台座部分を付けたまま装着せざるを得なかったため、ダストカバーの装着も難しくなった。このため、ダストカバーを大胆にカットし、耐熱性のゴム板を組み合わせて使用することにした。

DustCover ダストカバーは中心部分をばっさりカットして、
LEDヘッドライトバルブのヒートシンク部分を
通せるようにした。
それだけだと隙間が大きすぎてカバーの
意味が無くなるので、耐熱ゴムシートを
カットし、それで隙間を埋めることにした。
Bulb-With-Rubber 耐熱ゴムシートは台座とヒートシンクの間に装着。
Bulb-With-Rubber-And-Cover 組み合わせると、こんな感じになる。
完全ではないけれど、これだけ隙間を減らせると
大丈夫ではないかと思う。

苦戦した装着作業も一段落し、夜になってから光軸等の調整のため出撃したのだけれど、ここで、残念な現実に直面することになった。光軸が全く合っていないのだ。ロービームはかなり手前だけを照らし、ハイビームは正面どころか、かなり上方を照らしてしまう状況であった。このLEDヘッドライトバルブは台座の取付位置を調整できるので、調整すれば何とか適切な位置を照らしてくれるでは無いかと考えたのだが、調整してみてもさほど状況は変わらなかった。どうやら、うちのFireStormのヘッドライトとは相性が悪かったらしい。さすがにこの状況では使い物にならないので、仕方なく、一旦元のハロゲンバルブに戻すことになった。

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