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BIKE!BIKE!BIKE! 2016 参加。(2016/04)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

今年も、鈴鹿サーキットで行われるBIKE!BIKEBIKE! 2016に参加することにした。例によって前泊して鈴鹿サーキット入りする予定であったが、今回はゴールデンウィーク中である4/30に開催されるので、早めに宿を確保しておき、当日に備えることにした。

自宅を出発したのは4/29の夕方。何を考えたのか思いっきり時間計算を間違えてしまい、宿泊先のホテルに伝えていたチェックイン予定時刻にはとても間に合いそうにない状況であった。仕方なく、出発前にホテルの方に遅れることを連絡してから出発。

今回は、カーナビ相当としてYahoo!カーナビを利用。前回参加時のカーナビ使用の際、走行中には画面を見る余裕はほとんどないことが分かっていたので、今回は敢えて画面を全く見ずに音声ガイドだけを利用することにした。Yahoo!カーナビは、無料であるのにかなり使い物になる印象。ホテル近くでの案内は前回使用したMapFanの案内と異なるルートであったが、どうやら渋滞状況を把握した上での案内らしい。

何とか無事にホテルに到着し、部屋に入った。前回は狭い部屋に案内されたので今回は広めの部屋を予約しておいたのだが、広すぎて少し落ち着かなかった。部屋から出て、前回・前々回の参加時と同じようにホテル近くの店で夕食を取ろうとしたところ、最近になってその店が閉店したらしく、利用できなかった。仕方なく、少し歩いたところにあったラーメン屋でラーメンとチャーハンを食べ、ホテルに戻った。前回、出遅れてしまった反省から、今回は早起きできるように早めに就寝することにし、入浴後、しばらくしてから就寝。

翌朝は予定通り早めに起床できたので、朝食など、早めに準備を行い、何とか8時台にチェックアウトすることができた。ホテルから鈴鹿サーキットまでは数分程度の距離なので、すぐに到着。前回は出遅れた影響からか入場までにかなり待たされる羽目になったのだけれど、今回はやけにあっさりと入場手続きまで完了し、入場できた。今回は、電子チケットを使用したことと、時間が早かったことが影響したのだろうか。

入場後、前回と同じようにブリーフィングに参加。今年もサーキットクルージングは予約制になっていて、空きがある走行枠に対応したピットにバイクを止めて、その枠の走行時間が来る少し前から準備する、という流れ。最初の走行として10時の枠が予約できたのだけれど、シートバックをコインロッカーに預けに行けるほどの時間の余裕がなかった。仕方なく、シートバックを付けたまま走行することにし、準備。

home-straight-1 ホームストレートの最終コーナー方向。
今年も非常に天気が良かった。コンディションは最高。
home-straight-2 ホームストレートの出口向き方向。
ピットにて待機中のFireStorm。
seal-x2 今年は、入場時とブリーフィング時に渡されるシールを
それぞれ右ミラーに貼り付けることになっていた。

予約したのは10時の枠ではあったが遅れていたようで、ピットを出て走行開始したのは10時過ぎ(10:30頃?)。今回はアクションカムHDR-AS200Vでの動画撮影を行うつもりで準備していたので、サーキットクルージングの走行開始の少し前から録画を開始。しかし、設定ミスでインターバル撮影モードになっていたらしく、初回走行では切れ切れの動画しか録画できなかった…。

初回走行が終わり、次の予約枠として13:30の枠が確保できたので、それまでに昼食を取って、イベントスペースやデモ走行を見ることにした。イベントスペースについては今年はあまり目を惹くものがなかったけれど、デモ走行についてはかなり興味深かった。

今回、以下の4台のバイクでデモ走行が行われた。

H2R-TRICKSTAR カワサキ・NInja H2R。
トリックスターレーシング仕様。
メカメカしいデザインが良い。
黒ベースのH2Rも良いが、白ベースも良い。
RC213V-S ホンダ・RC213V-S。
ほぼレーサー仕様で市販される、非常に高価な車。
Shinden-4 無限・神電四。電動バイク。
マン島TTレース・TT-ZEROクラス優勝車。
撮影時には気がつかなかったが、チェンジペダルが無い。
左ハンドルのレバーはリアブレーキレバー。
Idaten-Zero TeamMIRAI・韋駄天ZERO。こちらも電動バイク。
パイクスピーク・EVバイククラス優勝車。
こちらもチェンジペダル無し。
左ハンドルにはレバーも無い。

H2Rのデモ走行は、レーサー仕様だけあって爆音でめっちゃ速い印象。RC213V-Sについては、フルパワー状態で無かったらしく、予想していたよりあっさりとした走行で少しがっかり。神電四・韋駄天ZEROについては、電動バイクなのでエンジン音が全く聞こえず、ホームストレート走行時にはほぼ風切り音しか聞こえなかった。これには驚いた。スタンドで見ていた人々も一様に驚きがあったようで、みんな、ホームストレート通過中は静まりかえり、通過後にざわついていた。異次元の感覚とでも言えばいいのだろうか。

デモ走行終了後、サーキットへ下りることができた。次回走行まであまり余裕が無かったので、サーキットを経由してそのままピットへ直行。

cirquit-open

2回目の走行時にはHDR-AS200Vの動作モードをちゃんと確認したので、走行中の動画を最初から最後まで撮影することができた。GPS情報付きのマルチビュー動画を作ってみたところ、走行経路が鈴鹿サーキットのフルコースになっていて面白い。速度的には、最大で130km/hほど。初回走行時はもう少し速度を出せていたような気がする。

2回目の走行後でも時間に余裕があったので迷ったけれど、今回は、フルコースを4周できたのでもういいかと思って、そのまま帰途についた。

今回のBIKE!BIKE!BIKE! 2016については、前回と異なり、1回のサーキットクルージングの走行が3周から2周に減らされていた。でも、サーキットは3周したかった。3周だと、2周目が完全にクリアな状況(コース入場も退場も関係ない)だが、2周だとクリアな周回は無くなってしまうのだ。また、参加台数自体も、駐車エリアを見た限りでは前回より少なかった様子。台数が少なかったのは、ゴールデンウィーク中の開催ということで、他の行事やツーリングに分散してしまったのではないかと思う。結果的に、サーキットクルージングの回転率(?)は前回よりかなり良かった気配。

ちなみに、前々回のBIKE!BIKE!BIKE!参加時にはカウル破損、前回の参加時にはHIDバーナー破損というように、これまではBIKE!BIKE!BIKE!参加前後で何らかのトラブルが発生していた。今回については特に大きなトラブルが発生していない様子だったので一安心していたのだけれど、しばらく経ってから、後輪回りの踏ん張りがきかなくて頼りない感覚があることに気がついた。バイク屋で見てもらったところ、リアタイヤの空気圧がかなり落ちていることを指摘された。念のためリアタイヤを見てもらったところ、小さなネジが刺さっていることが分かった。この小さなネジを抜いてもらったら、そこから微妙に窒素が抜けていることが判明。そういえば、サーキット走行中もリア回りが頼りない雰囲気があったような。タイヤ交換したのは今年4月の車検時なので、1ヶ月も経たないうちにパンクしたことになる。タイヤ交換したので一度はパワーチェックしてみたいと考えていたこともあり、さすがにショックだったけれど、仕方ないので諦めることにした。パンク修理だけなので、出費は1000円ちょいで済んだし。

今回のBIKE!BIKE!BIKE2016で3回目の参加になったけれど、やはり、サーキット走行できるのは楽しい。次回も、可能なら参加したいところである。

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