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FireStorm、HID換装。(2015/12)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormについては最近までしまりす堂扱いのHIDコンバージョンキットを搭載していて、少しグレアが出ている以外は特に大きな不満はなかったけれど、何となく情報収集していた際に新型バーナーの存在に気がついて、バーナーを換装したくなった。そんなに高価なものでもなかったこともあり、購入し、換装してみることにした。

今回、購入したバーナーは、正式名称は分からないけれど、通称「2206バーナー」と呼ばれるタイプの製品。バーナーに貼り付けられているラベルに2206の表記がある。

HID2206-burner-1

2206バーナー上面。
トップシェード部分はかなり短い。

HID2206-burner-2

2206バーナー下面。
窓と遮光板は大きめ。

HID2206-burner-3

2206バーナー前面。
何故か前面がフルオープン。

購入元のサイトではグレアの少なさを謳っていたけれど、さすがにこの構造のままだと盛大にグレアが出そうなので、いくつか加工を行うことにした。

HID2206-burner-modified-1

トップシェード部分を延長。

HID2206-burner-modified-2

延長部分はアルミ板で作成し底面側でネジにて固定。

HID2206-burner-modified-3

トップシェード前面はアルミ板で塞いだ。
これまでのバーナーと違ってトップシェードは
溶接固定なので、アルミ板をそれらしいサイズにカットし
押し込んである。
完全に固定できてないし、見た目もイマイチだが仕方なし。

この状態で空焼きを行い、FireStormにこのバーナーを装着。点灯テストを行ってみた感じでは、まだ上方向にグレアが出ている様子。どうやら、ロービーム時にバーナー下側の窓から光が漏れているようだ。これの対策として、アルミ板の追加で遮光を強化しようとしたのだが、いい固定方法が見つからず苦戦。最終的には、バーナー自体の遮光板を少しだけ下に曲げて、バーナー下側の窓から光が漏れる量を軽減することで対応。

HID2206-glare-1

遮光板加工前。
バーナー下側に光の筋が見えている。

HID2206-glare-2

遮光板加工後。
バーナー下側の光の筋が消滅。
ただし光の漏れを0にはできていない。

この2206バーナーを装着した状態で、光軸調整と配光具合の確認のため、夜に出撃。

HID2206-lo-beam

壁に向けてロービーム照射。
グレアは少なめ。

HID2206-high-beam

壁に向けてハイビーム照射。

HID2206-lo-beam-distribution

ロービーム時の配光。
カットラインは綺麗に出ている方だと思う。

HID2206-high-beam-distribution

ハイビーム時の配光。
少し手前側が暗めかもしれないが問題なし。

今のところ、この2206バーナーは、これまで使ってきたバーナーの中ではいちばんまともな感じがする。もちろん、グレアは皆無ではないし配光もばっちりとまではいかないけど、これまでの製品よりは満足度が高い。あとは耐久性があれば、というレベル。耐久性についてはしばらく使ってみないとなんとも言えないので、このまま、しばらく運用していく予定。

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