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FireStorm、サイレンサー取り付け直し(2015/05)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

前回、VFR800Fを試乗するためにホンダドリーム尼崎まで出撃した際、試乗後に店員さんから、うちのFireStormについて右サイレンサー(乗車状態で向かって右側)の取り付けが間違っていることを指摘された。本来なら、メインステップホルダ内側に取り付けられているエキゾーストパイプ部分のブラケットと、タンデムステップホルダ内側に取り付けられているサイレンサーのブラケット部分が、いずれも外側から取り付けられていることを指摘されたわけである。左側についてはいずれも内側からの取り付けになっていた。現状のままでも大丈夫かもしれないが、各部に無理がかかっていることも考えられるとのことであった。以前から、うちのFireStormを後ろから見た際にサイレンサー位置が非対称になっていることが気になっていたこともあり、FireStorm購入元でサイレンサー取り付けを依頼したレッドバロンに出撃し、サイレンサー取り付けについて相談してみることにした。

FireStorm-Silencer-Bracket これまでのサイレンサー取り付け状態。
赤矢印部分がサイレンサーの取付箇所。
左と右で取り付け方が違う。
右側サイレンサーの方が外に出っ張り気味。

レッドバロンにて相談してみたところ、サイレンサーの取り付けをやり直してもらえることになった。この時点で気になっていたのがガスケットである。サイレンサーとエキゾーストパイプの接続部分にはガスケットが使用されていて、このガスケットはサービスマニュアルによると再利用できないため、サイレンサーの取り外しを行った場合には新品のガスケットを確保する必要がある様子だったのだ。ただ、今回についてはサイレンサーを取り外さなくても何とかなりそうとの話だったので一安心。

サイレンサーの取り付け直し作業はさほど時間がかからずに終了。サイレンサー交換作業はかなり前に行ってもらったし、これまで気がついてなかった箇所であったこともあり、作業工賃が発生することを覚悟していたのだけれど、今回は、サイレンサー交換時の作業ミス相当の取り扱いにしてもらえたようで、作業工賃は請求されなかった。

FireStorm-Silencer-After サイレンサー取り付け直し後の状態。
右側サイレンサーの出っ張り度合いが軽減。

今回のサイレンサー取り付け直しで、特に体感できるような差異は発生しないと思っていたのだけれど、一つだけ気がついた点があった。前回のサイレンサー交換後に、エンジン回転数がタコメータ読みで3000rpmあたりになった際に振動が増えてしまうことが気になっていたのだけれど、今回のサイレンサー取り付け直しの後では、この振動が減っているように感じられるのだ。3000rpm近辺の回転数はよく使うので、この振動が減ったことは単純にありがたい。振動については具体的に計測したわけではないので、気のせいな可能性は否定できないけれど。

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