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FireStorm、充電系修理。(2015/03)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormは冬に弱く、これまでも、冬にバッテリーが上がってしまう事が何度もあった。今年の冬もバッテリーが上がってしまい、そのときは、近くのバイク屋でジャンピングをしてもらい何とかエンジンをかけることができた。しかし、翌週もバッテリー上がり寸前でかろうじてエンジンがかかる状態であり、さすがにまずいと考えて購入元のレッドバロンでチェックしてもらった。その結果、充電電圧が十分に上がらずバッテリー充電不良になっているとの診断が出たため、修理を依頼することにした。

バッテリー上がりの症状が出た状態では、エンジンをかけない状態でのバッテリー電圧が11V程度、アイドリング中の端子間電圧が13V程度、少しエンジン回転を上げると13Vを切るという状態であった。正常ならバッテリー電圧は13Vあたり、アイドリング中だと14Vあたりのようなので、何らかの異常が発生している気配である。状況から予想するにレギュレータ(レギュレートレクチファイア)の異常なのではないかと予想したのだけれど、レッドバロンのメカニックさんは充電系のハーネス不良もしくはオルタネータ異常なのではないかという判断であった。レギュレータ異常であればパーツ代と作業工賃を合わせても1万円台で済みそうだったけれど、ハーネス不良ならメインハーネス交換になり、パーツ代と作業工賃を合わせて軽く5万円は超えそうな気配。仕方ないので、ややびくびくしつつ修理を依頼。ただ、レギュレータ異常の線も捨てきれなかったので、新品レギュレータへの交換も依頼しておいた。

ピット作業が混んでいたらしくFireStormを2週間も預ける結果となったが、無事、修理完了の連絡があった。メインハーネスについてはメーカー在庫無しとのことで充電系ハーネスのバイパス手術が行われ、レギュレータ交換も行ってもらった。オルタネータについては大丈夫だったらしい。バッテリーについても充電してもらえた。FireStormを引き取ってから念のためバッテリー電圧をチェックしたところ、エンジンをかけない状態で13V超、エンジンをかけた状態では回転数に関わらず14V超の電圧が出ていた。もちろん、エンジン始動も好調。ハーネス交換にならなかった事が幸いし、パーツ代と作業工賃の合計で16000円弱という費用で済んだ。

今回の修理でも思ったけれど、FireStormの各パーツのメーカー在庫がいよいよ厳しくなり、さすがに不安になりつつある。既にFireStormの製造終了から8年が経っているし、登録年度は17年も前である。そろそろ新しいバイクに手を出してみたい気もするけれど、予算的に厳しいし、どうしようもなくなるまではこのまま行く予定。僕にとってFireStormはサイズやパフォーマンス的に適切な感じがしていて気に入っているのもあるし。

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