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AVアンプ&サブウーファー、更新(2013/11)

  • Posted by: おりおん
  • AV

今年も、冬ボーナスで何か手を付けようと考えていたのだが、あまり高額なものには手を出せそうにないので総額10万円程度の予算で何か買おうと考えていた。3チューナ搭載のBDレコーダも欲しいのだが、やや予算オーバー気味なので、次に検討したのがAVアンプの更新であった。

うちでは、これまではAVシステムの中核としてYAMAHA製のAVアンプDSP-AX863を使用してきた。DSP-AX863の購入当初ではHDMI入力が3系統でも十分だと考えていたのだが、次第にHDMI接続を行う機器が増えてきて、HDMI入力数が不足していると感じるようになっていた。で、さらにHDMI入力系統が多いAVアンプへと更新することにしたわけである。

現状では、HDMI入力は4系統あれば何とかなるのだけれど、来年になるとPS4を接続することになりそうなので、最低でも5系統のHDMI入力ができる機種という条件で情報収集。その結果、RX-V775を購入することにした。RX-V775は通販で発注し、まもなく到着。

今回は、AVアンプの入れ替えのついでに、導体が変色していたサラウンド・センターのスピーカーケーブル換装と、各スピーカーケーブルの接続をバナナプラグ化することにした。バナナプラグは別途発注していたものが到着。スピーカーケーブルとしては、少々迷ったあげくBELDEN STUDIO 716EXを店頭で購入。必要なものが揃ったので、セットアップ作業を開始。

RX-V775の設置自体はさほど時間がかからずに完了したのだが、スピーカーケーブルの換装作業とバナナプラグ接続の作業に結構な時間が取られた。夕方頃から開始した作業が終了したのは夜遅くになってから。YPAOによる最適化を夜に行うのはまずい(結構大きな音が出る)ため、翌日に実行。

YPAOでの最適化も終わって、実際にRX-V775の運用を開始したのだけれど、ここでふと思い出したのが、サブウーファーの件であった。うちにはYAMAHA製のサブウーファーYST-SW015があったのだが、これは、ある程度のレベルの信号入力によってスタンバイ状態から電源Onへと切り替わる仕様となっている。このため、弱めのサブウーファー効果を得たくても入力レベルが低いので電源が入ってくれない。また、設置場所の都合で、手動での電源操作を行いにくい。こういった状態なので最近はYST-SW015は電源を完全に切っていたのだけれど、RX-V775が装備しているトリガーアウトに対応したサブウーファーなら、RX-V775の電源状態に連動して電源のOn/Offができるので、弱いレベルの重低音にも対応できそうであった。調査の結果、サブウーファーとしてYST-FSW150を選択。当初はAVラックの中に設置しようと考えていたのだが、そうするとTVのちょうど裏側に設置することになり、TVがちょうど壁のような状態になってしまい十分に音が伝わらないように思えた。で、YST-SW015を設置していた箇所と同じところに縦置きで設置。

DSP-AX863からRX-V775の間には約5年の間隔があり、さすがに色々と進化している。対応フォーマットも増えているし、DSP-AX863ではテキストベースだったOSDも、RX-V775ではかなりグラフィカルになっていた。ただ、純粋に音質面で比較すると、もしかするとDP-AX863の方が僅かに上かもしれない。これは、セッティングの違いなどもあるかもしれないけれど。あと、やや誤算だったのが、RX-V775では純粋にデジタル音声入力だけを選択することができない点。AV入力系統ではデジタル音声入力が可能なのだが、オーディオ系ではアナログ入力のみ。仕方ないのでAV入力系統のうち一つを使ってデジタル音声入力を行うことにしたのだが、AV入力系統を使うとTVの電源連動が行われてしまうので、やや不便ではある。

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