以前にBluetoothによるワイヤレス環境を構築するために購入したPLANEX製のBT-WTM01であるが、少しこもり気味の音質に不満があった。そこで、BT-WTM01より音質が良さそうなBluetoothトランスミッタの情報を収集していたのだが、これまでは、それらしい製品の情報を見つけることができなかった。最近になって、音質面で期待できそうな製品の存在を知ったため、購入して試してみることにした。

購入対象のBluetoothトランスミッタは、Avantalk製のBTTC-200という製品である。このBTTC-200はオーディオトランスミッタとオーディオレシーバの機能を切り替えて使用できる製品だが、今回は、オーディオトランスミッタとして使うために購入。購入を決意した時点では通販店舗で品切れ状態だったのだが、少し経ってから入荷した店舗があったため、発注。購入価格は送料込みで4000円弱というところ。しばらくして、BTTC-200が届いた。

早速、BTTC-200を充電し、動作確認。MW600とのペアリングも問題なく完了したので音質面でのチェックを行ってみたところ、確かにBT-WTM01よりは音質が良さそうだった。ただし、劇的な差、というわけではない。ほんの気持ち程度といったところかもしれないが、実際に聞いて差が分かるレベルではあるので、購入自体は間違ってはいなかったのではないかと思う。