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作業用PC、ケース換装(2013/08)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちで作業用PCとして運用しているKanaeについてはケースとしてマイクロタワーケースSG03B-Fを採用していたが、設置場所の都合で、横倒しにして設置していた。横倒し設置により不都合もあったりしたので、いずれはHTPCケース等の横長ケースへと換装したいと考えていた。そんな折、高価で手を出しづらいと思っていたLIAN LI製のHTPCケースPC-C50Bが安値になっていたので、思い切って手を出してみることにした。

当初は、SG03B-Fに搭載している各パーツをそのままPC-C50Bに載せ替えるつもりだったのだが、都合により、先日に行ったサーバMamikoの構成更新で余っていたマザーボードDH67GDとCore i3-2125をPC-C50Bに組み込む方針に変更。電源とメモリーについては、そのまま移植する方針である。

PC-C50BのCPU回りの空間はSG03B-Fより広く、余っていたScythe KABUTOを薄型ファンへ換装すれば搭載できそうだったので、薄型ファンを確保し、組み込むことにした。PC-C50BにKABUTO装着済みのDH67GDを搭載した直後の状態では高さや周囲について余裕があり、これは大丈夫だろうと思ったのだが、この後で落とし穴が発覚。PC-C50Bの3.5インチシャドウベイがKABUTOのヒートパイプと干渉してしまうのだ。何とかしてKABUTOを使いたかったのだが、結局、諦めて、CPUクーラーをScythe SAMURAI ZZ Rev.Bへと変更。KABUTOよりSAMURAI ZZの方がかなり小さいので3.5インチシャドウベイへの干渉も無くなったが、やはり冷却性能は落ちる。ま、CPU利用率100%で長時間運用することはまずないので、とりあえず我慢。

LIAN LIのサイトでは、PC-C50Bの前面USB3.0ポートは3ポートともケース背面の穴を通してマザーボード背面I/OパネルのUSB3.0端子に接続するように説明されていたが、実際に届いた製品では、前面USB3.0ポートのうち2個はマザーボードのピンヘッダ接続で、もう一つのUSB3.0ポートはマザーボード背面I/OパネルのUSB3.0端子に接続する仕様になっていた。また、PC-C50Bの背面にはUSB3.0ケーブルを出す穴が省略されてしまっていたので、電源上部にあるI/Oブラケットのカバーを外して、ここを通してI/OパネルのUSB3.0端子へと接続。DH67GDにはUSB3.0ピンヘッダがないので、PC-C50B付属のUSB3.0→USB2.0ピンヘッダ変換コネクタ経由でUSB2.0として接続。各種パーツの組み込みが終わって、動作にも問題がなさそうだったので、そのままKanaeを運用を開始。

なお、PC-C50Bの電源ランプとHDDアクセスランプはケース前面に独立して配置されていない。コネクタの配置から、電源ボタンとリセットボタンが光るようになっているとは予想していたのだが、どんな感じになっているのかは電源を入れるまで分からなかった。実際には、電源ランプとして電源スイッチ部分が青く光り、HDDアクセスランプとしてはリセットボタンが赤く光る。両方とも高輝度の青だったりしたら嫌だなあと思っていたけれど、この光り方なら何とか許容できそう。

ちなみに、余ったSG03B-Fに組み込んだままのマザーボードP8H67-M PROとCore i5-2500K等については、実家PCのリプレースとして運用開始。実家PCのケースの不調と、動作速度に不満があったので、思い切ってやってみた。CPUがCore i3-530からCore i5-2500Kになり、ペンチマーク的には倍以上になったこともあり、さすがに、かなり快適になった。

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