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サブPC、構成更新。(2013/07)

  • Posted by: おりおん
  • PC

少し前に行ったメインPCの構成更新に引き続き、サブPCなAiサーバMamikoの構成をHaswell系に更新したくなった。当初はサーバMamikoの構成更新を先に行おうと考えたのだが、まだLinux環境でのHaswell系CPUやチップセット関連などのサポートが完璧ではなさそうだったので、先にサブPCなAiの構成更新を行うことにした。

新しいAiの構成については、調査の結果、CPUはCore i5-4670K、マザーボードはAsus GRYPHON Z87に決定。CPUについてはクアッドコアは必要だけどHyperThreadingによる論理8コアまでは不要と考えてCore i5-4670Kに決定。マザーボードはチップセットがZ87でオンボードLANがIntel製チップ搭載、かつ、できるだけシンプルな構成で安定性重視、ついでに消費電力低めということで、GRYPHON Z87を採用することにした。

CPUとマザーボードは通販にて購入し、Aiに組み込み。チップセットを含め大幅にハードウェア環境が変わっているので、先に各種バックアップを取った上でWindows7を再インストールし、各種データの復帰と必要なアプリ類のインストール作業を行った。環境再構築後、念のためmemtest86+とOCCTにより負荷テストを実効してみて、問題ないことも確認。

今回の構成更新直前の時点でのベンチマークは行っていなかったので、前回の構成更新時のベンチマーク結果と、今回の構成更新の後でのベンチマーク結果を載せてみる。

  エクスペリエンスインデックス CrystalMark2004R3
更新前 Ai-i5-2500K cm-ai-201105
更新後 Ai-i5-4670K cm-ai-201307

エクスペリエンスインデックスについてはさほど差が無いが、CPU・グラフィック回りは少し向上。CrystalMark2004R3の結果については、予想よりは結果に違いが出た。数値的には3割増しというところだが、体感できるほどではなし。

消費電力については、予想以上に変化があった。以下の更新前の数値はCore i7-2600K搭載時の値なので直接比較するのはフェアじゃないかもしれないが、OCCT実行時以外はCore i5-2500Kを搭載していた時期の消費電力もさほど変わらなかったはずなので、目安にはできるはず。

  起動時最大 アイドル時 OCCT実行 平均
更新前 79W 34W 123W 41W
更新後 56W 23W 89W 30W

全体的に消費電力が下がっているが、アイドル時含め、10W以上下がったのはさすがに驚いた。プロセスルールの微細化が進んだ上に最低動作周波数も1.6GHzから0.8GHzになったので、より低消費電力になったということなのだろう。アイドル時23Wは、低消費電力タイプのパーツを搭載していない構成で達成できるとは思わなかったレベルである。

今回の構成更新の結果、Core i7-2600KとMAXIMUS IV GENE-Zが余ったのだが、これらについては比較的早めに売却することを決定していたので、手元に余っていたメモリー一式と共にオークションに出品。そこそこの価格で落札してもらえた。結果として、差額1万円強で今回の構成更新を行えたことになる。悪くない感じである。

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