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作業用PC、環境再構成。

  • Posted by: おりおん
  • PC

少し前に行ったメインPCのHDD換装の結果、2TBなHDS5C3020ALA632が余ったので、作業用PCであるKanaeに搭載していて少し動作音が気になっていたST2000DL003-9VT166と置き換えることにした。単純に全パーティションの内容をコピーすれば上手くいくと思っていたのだが、Kanaeに正常にログインできない状況に陥ってしまった。このため、環境再構築を行うことにしたのだが、ついでなので、KanaeにWindows8 Proを導入してみることにした。

この時点ではまだWindows8 Proのアップグレード版が安く入手できる時期だったので、アップグレード版を使用することにした。Kanaeの環境再構築を行う際には64ビット環境にしたいと思っていたのだが、安価なダウンロード版では32ビット環境から64ビット環境へアップグレードするのが難しそうな気配だったので、32ビット版・64ビット版が同梱されているパッケージ版を発注。すぐにパッケージ版が届いたので、Kanaeにインストール。インストール作業自体はあっさりと完了。環境設定・必要なアプリ類のインストールを行っていった。

しばらくWindows8を使ってみて、やっぱり、新しいUIには抵抗がある事が分かってきた。このため、従来のUIに近づけるため情報収集。その結果、Classic Shellを導入し、Winodws7に近いUIに設定することにした。このClassic Shellの導入や設定は配布元のページを見てあっさりと完了。完全に同じとまではいかないが、Windows7とほぼ同様の使用感を得ることができた。

Kanaeで使用する各種アプリ類についてはWindows8環境でも問題なく動作するものがほとんどだったけれど、他のPCで使用している一部のアプリについてWindows8環境では正常動作しないものがあることも判明。互換性の設定を変更しても正常動作しなかったので、Windows8環境では使用できないものと判断。このようなアプリの問題とUIの問題により、全PCをWindows8化することはおそらくないだろうと思う。何となく、さほど評判が良くなかったWindows VistaよりWindows8の方が短命に終わるような感じがする。Windows Vistaは、UACの問題を除けば十分にパフォーマンスがあるPC上で使用する限りはさほど不満はなかった。Windows8は、OS自体は悪くないものの、あのUIがやっぱりダメだと思う。冒険しすぎという感じがする。

ちなみに、KanaeにはLinux環境も必要なのでFedora18 x86_64もインストール。Windows8から採用されたSecureBootのために、Linux環境でもSecureBootに対応しないとデュアルブートが実現できないという感じの情報があり、Windows8とFedoraのデュアルブートができなくなるのではないかと思っていたのだけれど、Fedora18ではSecureBootに対応したようで、問題なく、Windws8とFedora18のデュアルブートが実現できている。一安心。

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