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メインPC&サーバ、メモリ増設(2012/12)

  • Posted by: おりおん
  • PC

何となくPCのハードウェア強化を行いたくなったのだが、特に、今すぐ換装したいと思えるようなパーツのネタはなかった。それなら何もしなければいいのだが、それでも何かしたくなるのが僕の悪い癖。結局、中途半端な構成に思えたメインPCであるYuiのメモリの増設を行うことにした。

換装前のYuiのメモリ構成は、Crosair VENGEANCE PC3-12800 8GB x 2(CMZ16GX3M2A1600C10、以下VENGEANCE)とUMAX Cetus PC3-12800 4GBx2(DCDDR3-8GB-1600OC、以下Cetus)の合計24GBという状況。24GBの容量は十分以上(というかほとんど余ってる)ではあったが、装備可能な最大容量である32GBにしたかったのと、Cetusを追い出したかったという理由で換装を行うことにした。Cetusの代わりに選択したのはCrosair VENGEANCE LP PC3-12800 8GB x 2(CML16GX3M2A1600C10、以下VENGEANCE LP)という製品。ロープロファイルなヒートスプレッダが付いたタイプである。レイテンシ的にはVENGEANCEと同等なことも採用した理由の一つ。Cetusは微妙にVENGEANCEとレイテンシが違うため、DIMMスロットへの装着位置によってはYuiが起動しないことがあったのだ。

メモリ換装はあっさりと完了し、OCCTとIntelBurnTestでの1時間程度の負荷テストでも問題は発生せず。十分に安定しているようだ。ただし、一つだけ誤算だったのが、VENGEANCE LPはPC3-12800ネイティブな製品というよりPC3-10600の選別品っぽいこと。SPD情報を見る限り規格的にはPC3-10600で、XMPサポートによりPC3-12800での動作を実現しているようだ。ちなみに、VENGEANCEの方はネイティブでPC3-12800対応のようだ。まぁ、問題なく動作しているので、良しとする。

この換装で浮いたCetusについては、少々迷った結果、サーバMamikoに搭載することにした。少し前のHDD換装作業で、メモリ増設を見込んでスワップ領域も16GBずつ用意していたりしたのだ。Mamikoの環境では負荷テストは行わなかったが、簡易テストとしてmemtest86+で3周ほどテストを実行して、問題が検出されないことは確認。サーバとしても負荷が低いMamikoにメモリを16GBも搭載する意味があるかといえば微妙なのだが、何となく多めのメモリを載せておきたい気分、ということで。

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