Home > PC > サーバ・作業用PC、HDD換装(2012/11)

サーバ・作業用PC、HDD換装(2012/11)

  • Posted by: おりおん
  • PC

少し前にHDD換装を行ったサーバMamikoなのだが、いずれはシステムドライブについても換装を行うつもりであった。Fedora18のリリース後、インストールする際に換装の予定だったのだが、Fedora18のリリースがもう少し後になりそうだったので、先に換装だけ行うことにした。

システムドライブとして導入するHDDは、前回と同じくWD30EFRX-68AX9N0(以下WD30EFRX)に決定。バックアップ側のHDDも、前回の換装と同じくWD30EZRX-00DC0B0(以下WD30EZRX)に決定し、各HDDを発注。すぐに届いたので、WD Data Lifegurard Diagnosticsにてチェックを行い、問題が検出されないことを確認してから、HDD換装作業を開始。

システムドライブ換装については、今までのHDD換装作業と同じく、旧システムドライブのST2000DL003の内容を新HDDであるWD30EFRXにコピーするだけでうまくいくことを期待したのだが、気になっていたのが、WD30EFRXの容量が3TBということでパーティション構成がMBRではなくGPTになること。MamikoのマザーボードはASUS P8H67-M PROで2TB超のHDDからのブートには対応しているのでブート自体は問題なく行えそうなのだが、パーティション構成が変わるのでブートローダーの動作が前と同じようには行かないのではないかと考えたのである。とりあえず、ダメ元でコピーだけで何とかならないか試してみたのだが、予想通り、ブートできない状況になった。

仕方ないので、Fedora17をWD30EFRX上に再インストールすることにした。システムドライブとバックアップドライブの換装を行ってから、インストール作業を開始。カスタム構成として以前と同じパーティション構成を設定しようとしたのだが、何故かパーティション構成に失敗。旧構成はブートパーティションを切らずにルートパーティションにブート関連まで全て含めていたのだが、容量が大きい場合ではこの構成では上手くいかないようだ。で、一旦、自動構成に任せた上でデータパーティションのカスタマイズを行うことで、ブート可能な構成を設定することができた。この後、いつものようにインストール作業を行い、必要なカスタマイズを行った後、旧HDDのデータパーティションの内容をコピー。内容比較を行って問題ないことを確認してから、Mamikoの正式運用に入った。

今回のHDD換装で余ったHDDのうち、ST2000DL003については作業用PCなKanaeのシステムドライブとして運用することにしたのだが、KanaeはWindows7とFedora17のデュアルブート構成ということもあってか、単純に各パーティション内容のコピーを行うだけではうまくいかなかった。これまた仕方なく、Windows7の再インストールとFedora17の再インストールを行い、復旧。

もう一台、余ったHDDであるWD20EARS-00MVWB0については、とりあえず予備HDDとして確保。おそらくバックアップ用として使用することになりそう。

Comments:0

コメントする

Home > PC > サーバ・作業用PC、HDD換装(2012/11)

Search

Feeds

Return to page top