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サーバ、電源換装(2011/09)

  • Posted by: おりおん
  • PC

少し前のある日、夜中に目が覚めたので水でも飲もうかと考えて冷蔵庫の方まで行ったところ、何か異音が聞こえてくることに気がついた。異音の発生源がどこなのか調べてみたところ、どうも、うちのサーバであるMamikoに搭載している電源(Antec EA430D Green)のファンの辺りからの音のようであった。ファンのラベル部分を押さえたところ異音は消えたのだが、このような状態でこの電源を使い続ける事に不安があったので、対応を行うことにした。

対応を行おうとした時点ではEA430D Greenの購入時期を2007年12月と判断していて、既に3年保証が切れていると認識していたので、修理依頼を行わず、新規に電源を購入して換装する計画を発動。購入対象となる電源は、そこそこ静音で高効率、かつ、低出力の電源という条件で絞り込んだ結果、少し前に発売開始されていたOwltech扱いのFSP製電源、AURUM AU-400を選択した。この電源は12cmファン搭載で静音性を期待でき、また、80PLUS GOLD認証を取得した高効率な電源である。Mamikoの構成であれば200Wクラスの電源でも十分ではあるのだが、さすがにその出力で静音・高効率な電源は見当たらなかった。他の選択肢としてはサブPCであるAiに搭載しているAYAKAZE300もあったが、こちらはSATA電源コネクタが2個しかないので、HDDを6台搭載しているMamikoとは合わないと判断。

AURUM AU-400はあっさりと店頭で購入できたため、その日のうちにEA-430D Greenと換装。EA-430D Greenも効率は良い方の電源(80PLUS BRONZE)だが、AURUM AU-400は80PLUS GOLDなので、さらに効率が良いと思われる。実測では、EA-430D Green使用時の平均消費電力が72W、AURUM AU-400使用時の平均消費電力が65Wというところであり、予想より差があって少し驚いた。換装した意味は十分にあったようだ。

ちなみに、EA-430D Greenの実際の購入時期は2010年5月でまだ保証期間内(2007年12月はEA-430D Greenの前の前に使っていたEA-430Dの購入時期)だったことに後から気がついた。このため、購入店舗にて修理を依頼。修理完了した後は…どうしよう。使用予定がないので、おそらく何らかの手段で売却しそうな気がする。

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