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ハンドル交換

  • Posted by: おりおん
  • バイク

最近、FireStormにしばらく乗っていると手首や親指周りの疲れが早めに出てくるのが少し気になってきていた。うちのFireStormは前期型であり、レプリカバイクほどではないにしろ前傾姿勢がきつめである。もう少し前傾姿勢を緩くできれば疲れにくくなるのではないかと思い、ハンドル交換を検討。

情報収集の結果、ハリケーン製のジュラルミン削り出しセパレートハンドル(以下ハリケーンハンドル)がいい感じに思えたため、これを装着してみることにした。このハリケーンハンドルは、バーエンド位置でノーマルハンドル比で+50mmアップということで、前傾姿勢をそこそこ緩くできそうであったのだ。このハリケーンハンドルはサイドキャップが付属しないので購入が必要だったのだが、今回は振動軽減を狙って、同じハリケーン製のウェイトバランサーを購入。また、これまで使っていたハンドルグリップはやや摩耗してきていたので、振動軽減を狙ってPROGRIP製の耐震ジェルグリップも購入。

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各パーツの装着は自力でもできそうな気がしたのだけれど、不安がないわけではなかったので、いつものようにFireStorm購入元のレッドバロンにて装着を依頼し、一時間ほどで装着完了。担当メカニックさんから、ハンドルとタンクの間のクリアランスが狭くなったとの連絡があった。情報収集している際にもこのクリアランスに関する情報があったのである程度は覚悟していたのだが、本当に狭い。

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ハンドルをいっぱいに切ると、左側はウインカースイッチとホーンスイッチがタンクと接触し、右側はスタータースイッチがタンクと接触する。ただ、この状態でもハンドルロックをかけられるので一安心ではある。走行中はこんなにハンドルを切ることはほとんど無いので何とかなるが、取り回し時にハンドルをいっぱいに切ることはよくあるので、少し気を使う必要がある。慣れれば何とかなるとは思うけれど。

今回の換装で、思いの外、前傾姿勢が軽減された感じがあった。ハンドル換装前には8mmのハンドルアップスペーサを装着していたが今回のハンドル換装で取り外したので、ハンドル換装前後で比べると実際ハンドルバーエンドの高さは42mmアップということになる。劇的な効果までは期待していなかったのだが、まるで別のバイクに乗ったような、かなり変わった感じがあった。感覚的には、以前に乗っていたスポーツツアラーRF400RVに近い感じである。ここまで感覚が変わるとは思わなかった。高速巡航時でも峠道走行でも、手首周りを含めて体の疲れ度合いは軽減できたと思う。換装は正解だったようだ。

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