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Norton Internet Security 2008 導入、トラブルも発生

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちの各PCに導入しているNorton Internet Security 2007(以下、NIS2007)の更新期限が近づいてきて、PCを起動するたびに警告が表示され少しうっとうしい状況になってきて、そろそろ次の製品を購入しなきゃならないなぁと考え始めていた。次に購入するのはNIS2007にいくつか機能追加されているNorton360にしようかなと考えていたら、ダウンロード版ながら既にNorton Internet Seurity 2008(以下、NIS2008)が発売開始されていたことが分かり、こちらの方が新しいので購入することにした。 

NIS2008は1パッケージで3台のPCに導入できるようになっていて、2パッケージでうちのPC全5台への導入をまかなえることになるのだが、5ライセンス版も販売されていて多少こちらの方が安かったので、これを購入。購入とはいっても、ダウンロード版なので購入手続きの後にパッケージをダウンロードして完了という感じ。歴代パッケージの処分に困ったりしている僕にとっては、ダウンロード版の存在は有り難い。基本が1パッケージで3ライセンスという形態になったためか、5ライセンス版の価格もかなり安くなった。1万円以上下がると、さすがに影響は大きい。

NIS2008のダウンロード版については、ダウンロードするファイルはセットアップ実行ファイルのみで、インストール時にSymantecのサーバからセットアップに必要なファイルをダウンロードするようになっている。その上、標準ではサーバからファイルをダウンロードできる期間は60日しかない。追加料金を払えば1年間の再ダウンロードサービスが付いてきて、購入時はデフォルトでこのダウンロードサービスが選択された状態になっているのだが、このような形態は、少々、気に入らない。インストール時にダウンロードしたファイルの行方についても何も知らされないので、60日を過ぎてしまうと使用権を持っているのにパッケージをダウンロードできずインストール不能な状況に陥ってしまう可能性が高い。このため、多くのユーザにとってはダウンロードサービスが実質的に必須になってしまっている。ダウンロード版パッケージの価格にはこのダウンロードサービスの分の料金は明記されていないので、何か、だまされたような感じになってしまう。もう一工夫してもらいたいものである。

で、とりあえず自宅にある4台のPCにNIS2008を導入し終わったのだが、現時点ではかなりまずい問題が発生してしまっている。通常の使用では大丈夫ではあるのだが、システムの完全スキャンやカスタムスキャンなので大量のファイルを手動スキャンすると、

NIS2008 エラー通知

というダイアログが出て、PCの負荷が異常に高くなり、ファイルのスキャンがいつまで経っても進行しない状況に陥ってしまう。タスクマネージャで見てみると、

タスクマネージャ

というように、ccSvcHst.exeというプロセスが負荷を掛けまくってくれている。Norton360でも同様の現象が発生していたようなのだが、NIS2008でも問題は解決していないということなのだろうか。とりあえず、大量のファイルに対する手動スキャンを行わなければ何とかなるのだけれど、システムの完全スキャンが行えないのでかなり不安が残る。早急に対応してもらいたいところである。場合によっては、Symantecに文句を言ってみるかもしれない。

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