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BS/CS受信障害発生、解決。(2023/07)

  • Posted by: おりおん
  • AV

7/3月曜の朝にBS放送を受信しようとしたら、ほぼ全てのBS放送とCS放送が受信不能になっていることに気がついた。NHKBSのみ受信レベルが僅かにあって降雨対応放送に切り替わって受信できていたが、他のBS/CS放送は受信レベルが軒並み非常に低くて受信不能な状況であった。

月曜朝にざっと確認したところBS/CS放送の受信レベルがテレビとレコーダーの両方で最低値になっていることが分かったので、月曜夜に帰宅してから調査を開始。地上放送は問題なく受信レベルが確保できているがBS/CS放送の受信レベルがダメな状況であったことと、テレビもレコーダーも同じ状況であったことで、テレビとレコーダーには問題がなく、アンテナ系に何かトラブルが発生していると判断。うちのテレビ受信環境はフレッツ・テレビなので、フレッツ・テレビの障害情報が上がっていないか調査してみたところ、何も情報がなく、自宅の環境で何か問題が発生しているようであった。

フレッツテレビで新BS4K放送(BS左旋)・CS4K放送を受信するためには「光対応新4K8K衛星放送アダプター」というものをV-ONUと視聴機器の間に接続する必要がある。うちにも「光対応新4K8K衛星放送アダプター」の一つであるDXアンテナ製のSP-CV32Dという製品を接続していたのだが、試しに、SP-CV32Dを接続せずV-ONUからのアンテナ線を直接テレビやレコーダーのBS入力に接続してみた。すると、問題なくBS/CS放送が受信でき、十分な受信レベルが確保できていることを確認。どうやら、SP-CV32Dを経由するとBS/CS放送が受信できなくなっていたようだ。SP-CV32Dが故障したと判断し、一旦、V-ONUからのアンテナ線を分配器で2分配し、各分配先に分波器を接続して地上・衛星放送の分派を行い、テレビ・レコーダーの各入力端子に接続した。この状態でテレビ・レコーダーの地上波・BS/CS放送が全て受信できることを確認できたので、しばらくはこのままで運用することにした。

SP-CV32Dの保証期間は既に過ぎていたため修理対応ができないと判断し、新たに「光対応新4K8K衛星放送アダプター」を確保することにした。改めて調査したところ、SP-CV32Dの同等品としてミハル通信製のSP-CV32Mという製品があり、今回はこちらを選択することにした。SP-CV32Mはスカパー!ダイレクトだと半額で購入できるため、スカパー!ダイレクトにて発注。数日後SP-CV32Mが到着したので、V-ONUからのアンテナ線をSP-CV32Mに接続し、SP-CV32Mの地上波出力とBS/CS出力をレコーダーの各アンテナ入力に接続、レコーダーのアンテナ出力とテレビのアンテナ入力を接続して、接続作業を完了。テレビ・レコーダーとも地上波・BS/CS放送の受信が正常に行えることを確認できた。

SP-CV32Dの故障の原因はよく分からないけれど、以前からSP-CV32Dが熱を持つことが気になっていたので、熱によって何らかの内部パーツの故障が発生したのではないかと思う。SP-CV32Mも電源が入っていると熱を持つので、放熱対策を行ってみることにした。放熱対策とは言っても大したことをするわけではなくて、設置方法を少し工夫するだけである。SP-CV32Dは適当に床上に置いていただけだったが、SP-CV32Mはテレビ後ろのAVラック下部に縦向きに吊り下げて設置し周囲に空間を確保。こうすることで、少しでも放熱の効率を上げられるのではないかと考えたのである。SP-CV32Dは2年少しで故障したが、SP-CV32Mは設置工夫によりもっと持ってくれることを期待している。

ちなみに、今回のBS/CS受信障害の影響でいくつかの番組録画に失敗してしまっていた。番組改編期ということでタイミングが悪く、いくつかの新番組の第1回放送と単発放送の録画に失敗してしまっていてショックを受けた。新番組についてはAT-X等の別タイミングでの放送でリカバーできたのだが、単発放送については放送当日以外の放送がなく、また、放送当日以外の他の日のネット配信もなさそうな気配で、かなりガックリときた。ただ、よく調べてみたところABEMAでのアーカイブ配信があることが分かり、それでリカバーすることができた。この放送を見逃してしまうと以後の連続放送に影響しそう(ストーリーの繋がりがあるっぽい)なので、リカバーできて一安心である。

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