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バギー・カート、体験。(2023/06)

  • Posted by: おりおん
  • 出来事

今年4月に大阪舞洲で開催されていたネモフィラ祭りに出かけた際に、バギーに乗れるアトラクション(舞洲シーサイドバギー)とカートレース場(ISK大阪舞洲)があることに気がついた。ネモフィラ祭りを回った後に時間があったのでバギーに乗ってみたところ短縮コースで物足りない感じだったため、フルコースを走ってみたいと考えていた。

引き続き調査していたところ、6月になってバギーのフルコースが走れるようになったことが分かったので、舞洲シーサイドバギーに出かけてフルコース乗車を行うことにした。ISK大阪舞洲は舞洲シーサイドバギーのすぐ近くなので、こちらも訪問してカートに乗ってみることにした。舞洲シーサイドバギーは事前予約制だったので公式サイトで予約を行った。ISK大阪舞洲の方は予約不要とのことであったので、バギー乗車が終わってから訪問することにした。

梅雨の時期ということで当日の天気が心配だったけれど、運良く、いい天気に恵まれた。自宅から舞洲までは阪神高速湾岸線経由で30分ほどの距離で、少し余裕を持って自宅を出発したところ予約時間よりかなり早めに到着したので、受付のみ行ってからしばらく待機。バギーにGoProを装着していいか確認したところOKをもらったので、ハンドルバーあたりに装着し、撮影を行うことにした。バギーの走行コースはインスタクターさんが先導してくれたので、しばらくはインスタクターさんのバギーについて走行。舗装コースをしばらく走ったあとでアドベンチャーコースに到達し、そこで2パターンのコースを案内してもらった。その後は自由走行OKとのことで、時間内はアドベンチャーコースを適当に周回していくことにした。今回予約した時間枠はたまたま他の客がおらず僕だけだったので、コースは貸し切り状態であった。時間に余裕があったので何周も周回できたのだけれど、コースをちゃんと覚えていなかったので2パターンのコースをごちゃ混ぜで走行してしまっていた感じである。各コースにはアップダウンや凸凹道があり、前回乗車時の後にギアシフトOKとの話を聞いていたため一部でギアシフトを行い走行速度の調整も行ってみた。結構、面白かった。

Buggy

今回乗車したバギー。
ハンドル近くにモフモフ付きのGoProを装着。

Maishima

舞洲のモニュメント。

バギー走行動画。約38分と長いのでご注意。

バギー走行終了後、ISK大阪舞洲に移動してカート走行の申し込みを行った。カートの走行プランにはいくつかの種類が用意されていて、その中からタイムアタックスペシャルパック(20周)を申し込んだ。20周連続周回すると予想していたのだけれど、実際には10周1セットで2セット走行となっていた。20周ぶっ通しで走行するときついので間に休憩を挟む、ということらしい。この時点では10周走行がそんなに辛いとは予想していなかったので、休憩があることについては特に気にしてはいなかった。

しばらくクラブハウスで待機した後、走行順になったのでヘルメットとグローブを装着して待機。ヘルメットとグローブはバイク用のものをそのまま使った。動画撮影のためにGoProをマウントする必要があったのだが、最終的にはヘルメット上部に吸盤マウント経由で装着することにした。カートにはロールバーのようなものが付いていたのでそこにマウントできそうではあったけれど、カメラ脱落時のリスクを考慮してヘルメットマウントに落ち着いた。

しばらく待機してからカートに乗車。今回乗車するカートはSODIカートというもので、270cc4ストロークエンジン(ホンダGX270・8.4ps/1.94kgm)搭載で最高速度60kmとのことであった。乗車後、ペダル位置を調整してもらって、Goサインが出たので走行を開始。いわゆるゴーカートには何度か乗ったことはあったけれど、速度が出るタイプのカートに乗るのは今回が初めてであり、最初の方は怖々と運転。しばらくすると慣れてきたので速度が出せそうなところでは出していった。ただし、やはり初心者なので慣れた方々よりは遅く、他のカートに何度も抜かれつつ走行。10周を何とか走りきり、ピットに入って下車。エンジンにリミッターがかかっていた様子で、ストレート終盤の速度が40km/hほどであった。予想していたよりは速度は出ていなかったけれど、コーナリング時のハンドル操作がかなり重くて横Gもそこそこかかって、結構しんどい感じであった。10周走行でもかなり疲れていたので、間に休憩を挟むのは正解であるようだ。

しばらくの休憩の後、2セット目の走行を開始。走行には幾分慣れてきていたので、1セット目よりは速く走れていた感じであった。1セット目のタイムは最速で1周44秒台だったのが、2セット目のタイムは最速で42秒台になっていた。ただ、他の方々は1周40秒を切っていたので、僕のタイムはまだまだ遅い。おそらく他の方々は僕よりもっと走行を重ねているだろうし、僕自身も厳しくコースを攻め切れてはいなかったので、タイム差は仕方ないとは思う。

合計20周を走行後、クラブハウスにてしばらく休憩。10周走行後もそこそこ疲れていたけれど、20周走行後ではさらに疲れてしまいぐったりであった。やはり、ハンドルの重さが予想以上に効いたらしい。カートの仕組み上、ハンドルを切った方向の前輪が少しフレーム下側に向けて動くようになっていて、重量があると余計に重くなるらしい。前輪がフレーム下向きにも動くことで後輪の片側を浮かせることができ、後軸にディファレンシャルギアが搭載されていないカートでは左右後輪の回転差の影響を回避できるらしい。もっとも、僕の操縦技術ではそんなレベルには達していないだろうけれど…。

カート走行動画。1セット目。
2セット目は画像が傾いていて見難かったので非公開。

今回、初めてヘルメットマウントでの動画撮影を行ったのだけれど、どうやらGoProの水平維持との相性が良くなかったらしく2セット目の動画がずっと斜めのままになってしまった。水平維持は切っておくべきであった。

バギーとカートの乗車については、いい体験ができたと思う。カートについては予想以上に辛かったので何度も試してみようとは思わないけれど、機会があったらまた乗車するかもしれない。

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