Home > PC > サーバー・作業用PC、HDD換装。(2023/01)

サーバー・作業用PC、HDD換装。(2023/01)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちのサーバー機であるKanaに搭載しているHDDのうちバックアップ用として使用しているST8000DM004の2台については、使用開始から2年以上経過していた。各HDDとも特に問題は発生していなかったけれど、Raw Read Error Rateの値がやや悪化傾向にあるように思えたので、思い切って換装を行うことにした。

ST8000DM004はSMR方式を採用したHDDであり、購入した時期には一般PC向けの通常タイプで8TBなHDDの選択肢はST8000DM004しかなかったので採用したのだけれど、しばらく前にCMR方式を採用したWD80EAZZが入手可能になってからは8TBなHDDとしてはWD80EAZZを採用してきた。今回もこれまでと同じようにWD80EAZZを採用することにし、通販にて発注。まもなく届いたので動作テストを行った後でKanaのST8000DM004と換装する作業を行った。ST8000DM004はバックアップ用として運用していたのでデータコピーは不要であり、パーティション作成のみ行った上で運用を開始。バックアップは通常のスケジュール通り問題なく実行されることを確認。

ふと思いついて、作業用PCであるSaoriに搭載していたST4000DM004についても換装したくなった。予備HDDのうちにさほど使用時間が長くないWD40EZRZがあったので、ST4000DM004をWD40EZRZへと換装することにした。ST4000DM004の内容をWD40EZRZへコピーし、比較を行ってコピーが成功していることを確認。WD40EZRZの動作確認を行うのを忘れていたのでコピー後にWinDLGで動作確認を行ってみたが問題が発生していないことを確認できて一安心である。

今回のHDD換装についてはSMR方式を採用しているHDDを追い出すという目的もあったのだけれど、Kanaについてはもう1台のST8000DM004があって、まだ使用期間が1年程度なのでもうしばらくはそのまま運用する予定。

余ったST8000DM004についてはそれぞれ動作テストを行ったところ問題ないことを確認できたので売却することにした。ST4000DM004についても動作テストを行ったのだが、こちらは不良セクタが検出されてしまった。HDD Sentinel Proの表面テストを実行したら不良セクタが全て代替され検出されなくなったけれど、不良セクタが出てしまったHDDを通常運用するのは気持ち悪いので、こちらも状況を説明した上で売却予定。

Comments:0

コメントする

Home > PC > サーバー・作業用PC、HDD換装。(2023/01)

Search

Feeds

Return to page top