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HDD、また故障。(2022/03)

  • Posted by: おりおん
  • PC

会社で仕事中、またHDD Sentinel PROの警告表示に気がついた。確認してみたところ、外付けドライブとしてRAID1構成で使用している2台のHDDのうちの1台であるST8000DM004-2CX188に不良セクタが発生していた。

S.M.A.R.T.の情報において、ST8000DM004-2CX188の代替処理保留中セクタ数・回復不可能セクタ数の数値が増えている事を確認。さほど多い数ではない(16個)とはいえ不良セクタが発生したHDDをそのまま運用継続するのは心配なので、HDDを換装することにした。で、前回と同じようにWD80EAZZを確保し、念のためWD80EAZZのリードテストを行い問題が出ない事を確認した上でST8000DM004-2CX188と入れ替え。リビルド時間はそこそこかかったけれど、無事に運用できることを確認できた。

取り外したST8000DM004-2CX188は、以前に同型番のHDDが故障してRMAを実行した際に返送されてきたHDDで、いわゆる再生品である。RMAで返送されてきたHDDの保証期間は元HDDの保証期間を引き継ぐので、既に保証期間は過ぎていた。SeaToolsでロングリードテストを実行したところテストが成功して代替処理保留中セクタ数・回復不可能セクタ数の数値がクリアされ、表面上は不良セクタがない状態にはなったのだけれど、このまま使い続けるのは気持ち悪いので、不良セクタ歴があるジャンク品として売却。

ST8000DM004-2CX188はこれまで合計5台購入したのだけれど、そのうち2台に不良セクタが発生してRMAにより交換し、RMAで返送されてきたHDDのうちの1台(今回のやつ)にも不良セクタが発生という状況で、合計3台のHDDに不良セクタが発生したことになる。24時間運用に非対応なST8000DM004-2CX188を24時間運用したりしてややイレギュラーな運用ではあったけれど、不良発生率はけっこう高い方に思える。幸運なことに似たようなスペックでCMRなWD80EAZZが入手可能なので、今後はWD80EAZZを採用することになりそう。

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