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プリンタ、更新。(2021/12,2022/01)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちの環境で使っていたプリンターはCanonのPIXUS Pro9000MarkII(以下、Pro9000MarkII)で、以前に所有していたPIXUS iP8600の故障の結果、交換対応となってうちにやってきた製品である。Pro9000MarkIIは使用開始から既に10年以上経過していて不具合もあったので新機種へと更新したいとは考えていたのだけれどなかなか踏ん切りが付かなかった。そんな折、Pro9000MarkIIがWindows11でサポート対象外になっていることに気がついて、本格的に更新を検討することにした。

Pro9000MarkIIはA3ノビ対応のプリンターで8色インク対応の印刷画質を重視したタイプのプリンターであるが、A3用紙への印刷を行うことはほとんどなかったし、最近は写真印刷を行う機会も減っていたので、A4対応である程度の画質が確保できれば問題ないと考え、機種選択を開始。また、これまでプリンターとしては専用機を選択していたけれど、最近の専用機の選択肢はA3対応の高級機かシンプルなA4対応機でラインナップが極端であり、手を出しづらい状況であった。で、今回は複合機の中から選択することにした。

複合機の中から選択するとしてもそれなりに画質が良さそうな機種を選択したかったので上位機種から選ぶことにし、2020年モデルのPIXUS XK90か2021年モデルのXK100に絞り込んだ。XK100の方が価格帯が少し上で型番を見るとXK100の方が高機能に思えたのだけれど、実際には機能面でXK90の方が上(XK90が6色インク対応でXK100は5色インク対応・XK90の方が画面サイズが大きい、など)なこともあって、XK90を選択することにした。

XK90については延長保証などの関係で自宅近くのエディオンで購入しようと考えていたのだけれど、店頭在庫どころかエディオン全体でも在庫無しでメーカー在庫さえもなかったようで、納期は2ヶ月程度は覚悟しなければならないという厳しい状況であった。さすがにそこまで待てないので通販サイトでの在庫を調査してみたところAmazonに在庫があるのを発見。この時点ではちょうど2021年の年末の時期であり帰省のため受け取りができないことが予想されたので、配達日時を帰省から帰ってくるタイミングに合わせて発注。

XK90が自宅に届いたのでセットアップを開始。セットアップ作業はかなり簡単になっている感じで問題なく完了。XK90はWiFi接続にも対応しているけれど、特に複数PCから接続することはないので以前と同様にUSB接続で接続。とりあえず、A4用紙への印刷テストを行ってみたが問題なく動作して一安心である。

Pro9000MarkIIと違ってXK90は前面給紙カセットがあるので給紙は簡単。前面給紙カセットにA4用紙を入れるとXK90前面から少し飛び出してしまうが、これは仕方ないかと。排紙トレイは自動伸縮で排紙トレイに合わせて前面パネルが開くが、排紙トレイが格納されても前面パネルは開いたままになるのは少し残念。前面パネル自体に自動開閉機能はなく、排紙トレイで押されて開くだけのようだ。

印刷速度はだいぶPro9000MarkIIより上がった印象。動作音も幾分静かになった。写真印刷の品質については、さすがにPro9000MarkIIの方が上か。XK90もかなり頑張っている方ではある。XK90は複合機なのでスキャナーもあり、普通にスキャンできることを確認。これまで併用していたCanoscan LIDE 220が不要になった。XK90はA4まで対応なので、A3ノビ対応のPro9000MarkIIより筐体サイズがかなりコンパクト。設置位置はこれまでと同じように机の上に設置したラックの上段なのだが、コンパクトなのでラック上に余裕ができて荷物置き場を広げることができ、少し机の上を整理することができた。

まだまだXK90を使いこなしている状況ではないけれど、今のところ、XK90に対する満足度はかなり高い。思い切って手を出して良かったと思う。

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