Home > バイク > Ninja1000SX、サイレンサー交換。(2021/12)

Ninja1000SX、サイレンサー交換。(2021/12)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

2021年の冬の予算に比較的余裕があったためPC周り以外で何か手を出せるネタがないか探してみたところ、ふと思いついたのがNinja1000SXのサイレンサー交換であった。で、サイレンサー交換に関する調査を開始。

純正サイレンサーについては、そこそこいい音を出してくれているけれどもう少し低音が欲しい感じがしていたのと、デザインが微妙に気に入らない感じがあった。純正サイレンサーは後方に向かって太くなっていくデザインであるが、もう少し細くてスッキリしたデザインの方が好みであるのだ。

サイレンサー交換としては、大きく分けるとフルエキゾースト(エキゾーストパイプからサイレンサーまで一式交換)とスリップオン(サイレンサー部分のみ、またはテールパイプからサイレンサーまで換装)の2パターンがある。フルエキゾーストの方が理想的で音や見た目だけではなく性能アップまで見込めるのだが、かなり高価になる。スリップオンの場合はフルエキゾーストほどのコストはかからずに音や見た目を変更できるものの、性能アップはほぼ見込めない。今回は性能アップが目的ではなくて音と見た目を変えることが主な目的であったので、スリップオンを採用することにし、製品の調査を開始。

Ninja1000SX対応のスリップオンサイレンサーはいくつかリリースされていたが、最終的に、ノジマエンジニアリング製のLOCK-ON DLC SLIPON UPタイプを選択。見た目が気に入ったのと、何度かノジマエンジニアリングへ問い合わせを行った際に丁寧な返答をもらったことも選択の決め手となった。LOCK-ON DLC SLIPONにはUPタイプと純正パニア対応のタイプがあるが、純正パニアを付ける予定は無いのとUPタイプの見た目の方が好みに近かったのでUPタイプを選択した。

LOCK-ON DLC SLIPONはスリップオンなので自分で装着できそうな気もしたのだけれど、不安要素がないわけではなかったので、いつものカワサキプラザで発注して取り付けまで行ったもらうことにした。最悪の場合は在庫がなく年越しになるのではと予想していたのだけれど、在庫を問い合わせてもらったところ在庫が残り2セットとのことであった。在庫を確保できれば数日で到着し年内に装着まで行えそうなので、発注を依頼して次の週末に装着を行ってもらうことにした。

次の週末にカワサキプラザへ出かけて、無事にLOCK-ON DLC SLIPONを確保できていることを確認し装着を依頼。作業時間はさほどかからないとのことで作業工賃をサービスしてもらえることになった。装着作業はだいたい30分ちょっとで完了。装着位置が綺麗に決まらずにメカニックさんが調整を繰り返したりされていたので、当初の想定よりは時間がかかった感じであった。作業中、ガスケットを再利用しようとしていた感じだったけれど、結局、新品のガスケット装着で対応された。サイレンサー交換なのでガスケット交換も必要だろうと予想していてガスケット代を負担するつもりだったけれど、ガスケット代もサービスとのこと。有り難い。

作業完了後、元から付いていた純正サイレンサー一式はNinja1000SXに積んで持ち帰るつもりだったのだけれど、そこそこの重量があって大きい荷物になるので持ち帰るのが難しい気配であった。何とかなりそうな気もしたけれど、店員さんから運搬は危険なので配達した方がいいとの意見をもらい、その意見に従って宅急便での配達を依頼することにした。純正サイレンサー一式は着払いで発送してもらったのだけれど、サイズが大きく送料がそこそこかかってしまった。

LOCK-ON DLC SLIPONの音については、走り出した直後は純正サイレンサーとほとんど変わらない感じがしてちょっと残念な感じがしていたのだけれど、少し走った後では、純正サイレンサーよりやや低音寄りで少し音量が上がった感じがしてきた。希望通りで良い感じである。見た目についても、終端が太めでやや野暮ったく感じていた純正サイレンサーと比較するとかなりスッキリとしたデザインであり、これもいい感じ。重量面では、純正サイレンサーが約5kgでLOCK-ON DLC SLIPONは約2.7kgとのこと。半分近い重量になったことになる。ただ、あまり重量差は感じない。

LOCK-ON DLC SLIPON装着前後で、同じような角度で写真を撮ってみた。純正サイレンサーと比較するとLOCK-ON DLC SLIPONはやや長くて細い。

  純正サイレンサー LOCK-ON DLC SLIPON
右側面 StockSilencer-1 LOCK-ON-DLC-1
右斜め後ろから StockSilencer-2 LOCK-ON-DLC-2
後から StockSilencer-3 LOCK-ON-DLC-3

LOCK-ON DLC SLIPONの装着前後で録画してみた。音量と音質は大きくは変わらないけれど、前述したようにLOCK-ON DLC SLIPONの方がやや音量が上で音質も低音寄りに感じる。

純正サイレンサー
LOCK-ON DLC SLIPON
今回のLOCK-ON DLC SLIPON装着で、よりNinja1000SXへの愛着が増した感じがする。そこそこのコストはかかったものの、コストに見合った満足度はある。

Comments:0

コメントする

Home > バイク > Ninja1000SX、サイレンサー交換。(2021/12)

Search

Feeds

Return to page top