Home > バイク > | 出来事 > 潮岬・高野龍神スカイラインツーリング。(2021/07)

潮岬・高野龍神スカイラインツーリング。(2021/07)

今年は東京オリンピック開催のため開会式近辺と閉会式近辺に祝日が移動し、7月22日から25日までが4連休となった。せっかくの4連休なのでどこかにツーリングに出かけたくなったのだけれど、ここで思いついたのが潮岬方面へのツーリングであった。潮岬方面へのツーリングは去年秋に計画したものの天候不良のため断念していたのだ。

今回のツーリング計画は6月半ば頃から発動したのだが、既に多くのホテルの予約が埋まりつつあり、選択肢が限られてしまっていた。ホテルへの希望条件としては「食事付き」「大浴場あり」という点があり、これを満たすビジネスホテル等の安い宿はほぼ全滅していたけれど、やや高価ではあるが条件を満たすホテルがまだ予約可能であったので早めに予約。

今回も夏場のツーリングで、去年夏にしまなみ海道方面へのツーリングを行った際の反省(真夏にハーフメッシュジャケットだと暑くて辛かった)から、改めてフルメッシュジャケットを確保。潮岬方面へのツーリングの前にジャケットのテストを兼ねて軽く走ってみたところ、メッシュジャケットに装備されているプロテクターが空気の流れを遮ってしまい暑くなることが分かったので、別途、エアスルータイプのプロテクターへと換装。

出発前日の時点で各所の天気予報は概ね良い感じだったので、予定通り出発することにした。

自宅→潮岬

往路。自宅近辺から潮岬方面へのルート。
阪神高速湾岸線→関西空港道→阪和道→紀勢道→串本。

潮岬→高野龍神スカイライン→自宅

復路。潮岬から高野龍神スカイラインを経由して自宅近辺へのルート。

潮岬→紀勢道→県道29号→国道371号(一部が高野龍神スカイライン)→
 国道480号→国道170号→阪和道→阪神高速湾岸線→自宅近辺。

実際には阪和道から湾岸線に入るまでに迷ったのでルートは一致していない。

出発時間が少し遅れたけれど、往路については紀勢道の一部で工事渋滞に巻き込まれた以外は比較的スムーズに走行できた。ホテルへはチェックイン予定時刻より少し早めに到着しそうだったので、その旨連絡。到着直前にホテル方面への道を見逃して行きすぎてしまい、そのまま走行して橋杭岩まで到達してしまった。一旦引き返してホテルへチェックインを行い荷物を部屋に置いて、改めて橋杭岩と潮岬灯台方面に出発。

橋杭岩1

橋杭岩。

橋杭岩パノラマ

橋杭岩をパノラマ撮影してみた。
α6600にはパノラマ撮影機能が無いのでスマホで撮影。

最南端の碑1

本州最南端の碑その1。
こっちの方がメイン?

最南端の碑2

本州最南端の碑その2。

潮岬観光タワー

潮岬観光タワー。
時間が遅かったのでタワーには登れなかった。

潮岬・鯨山見の夕日1

潮岬灯台の近くからしばらく細い道を進むと、鯨山見という夕日を見るのに絶好のスポットがある。
そこで撮影。

潮岬・鯨山見の夕日2

鯨山見での夕日その2。
時期的に日没の方角があまり良くなく陸地に沈む夕日になった。
まあまあの夕日だけど、もうちょっと雲が少なければなお良かったかも。

ホテルでの夕食時間が近づいてきたので、夕日の撮影のあとは早々にホテルへ戻って夕食を取り、大浴場(天然温泉だった)につかった。翌朝は橋杭岩での日の出の撮影を行ってみたかかったので、早めに就寝。

翌朝は何とか日の出前に起床することができたので橋杭岩まで出撃。しかし、残念ながら結果はいまいちだった。

橋杭岩の朝

どうやら未明に雨が降ったようだ。
このため低い雲が多く、ほとんど太陽を隠してしまっていた。

橋杭岩からホテルに戻り、朝食を取ってからホテルをチェックアウト。チェックアウト後、再び潮岬方面へ移動した。前日は時間が遅く入れなかった潮岬観光タワーと潮岬灯台へ向かうつもりであったが、途中に潮岬大島方面へ向かう道があったので、先に大島の東端の方まで行くことにした。大島東端まではそんなに距離はないと思っていたけれど、そこそこの距離があった。

樫野埼灯台

大島東端には樫野崎灯台がある。
この灯台も上まで登れるようだったので上ってみた。

樫野埼灯台からの眺め

樫野埼灯台からの眺め。

樫野埼灯台パノラマ

樫野崎灯台からパノラマ撮影。

樫野崎灯台を後にして、改めて潮岬観光タワーへ走行。入場料を払って観光タワーを登ってみた。

潮岬観光タワーからの眺め

潮岬観光タワーからの眺め。
素晴らしい眺望。

潮岬観光タワーパノラマ

潮岬観光タワーでパノラマ撮影。

潮岬観光タワーを出てすぐに潮岬灯台に着いた。普段よりは少ないとは思うけれど、さすがに名所だけあって人はそこそこいた。潮岬灯台は普通に中から登れるので上まで登ってみた。螺旋階段を登り切ってから灯台上部へ上がる階段は階段というよりはしごに近い急なもので、上り下りは少し怖かった。

潮岬灯台

潮岬灯台。

綺麗。

潮岬灯台パノラマ

潮岬灯台からパノラマ撮影。

当初は、高野龍神スカイラインへ向かう前に白浜の名所をいくつか巡ってみようと考えていたけれど、潮岬灯台を出ようとしていた時間から予想すると、白浜を巡ると帰宅時間がかなり遅くなってしまいそうだったので、今回は白浜巡りを諦めて素直に高野龍神スカイライン方面へ向かうことにした。高野龍神スカイライン方面へはバイクナビの景観優先ルートで指定されたルートをたどって走行。県道29号など主に川沿いの道を通ったのだが、あまり余裕が無くて景観はさほど楽しめなかった。川には巨岩があったりして、落ち着いてみれば良い景色だったのだろうと思う。

しばらく走行して、高野龍神スカイラインへ入ってすぐにある道の駅龍神にて休憩。ここでは、車よりバイクの方が圧倒的に数が多かった。しばらく休憩した後、高野龍神スカイラインの中ほどにあるごまさんスカイタワーを目指して走行を再開。高野龍神スカイラインは標高が1000mを超えるようなルートでかなり涼しかったし、よく整備されている道で走りやすかった。交通量も少なめで助かった。だいたい30分ほど走って、ごまさんスカイタワーに到着。ごまさんスカイタワーに登ったり、黒ごまアイスを食べたりしてしばらく休憩。

ごまさんスカイタワー

残念ながらごまさんスカイタワー到着時は霧に覆われていて周りは真っ白。
しかし、ごまさんスカイタワーを出発しようとしたタイミングで霧が晴れてきた…。

ごまさんスカイタワーからの眺めは、霧の中なのでほぼ真っ白でありほとんど周りが見えなかった。

駐車場方面も霧がかかっていた。この写真では薄めの霧だがもっと濃い霧がかかっている時間もあった。

ごまさんスカイタワーをあとにして、高野龍神スカイラインを高野山方面に向かって走行。霧が残っていたり弱い雨にも遭遇したりしたものの、問題なく走行できた。40分ほど走った頃にいきなりでっかい門が見えてきたので門の前に駐車して確認してみると、高野山の大門であった。時間があれば高野山方面を少し巡りたかったのだけれど、大門に着いた時点で夕方5時近くであったので諦めた。

高野山大門

高野山大門。でっかくて綺麗な門であった。

これで今回のツーリングの目的地は全て回り終えたので、あとは帰宅するだけであった。素直にナビの指示に従って走行していったのだけれど、高野山方面から少し走ったところで酷い渋滞に遭遇。何ヶ所かで行われている工事のため片側交互通行になっていたことが原因のようだ。紀勢道での工事や高野山付近での工事についても、本来なら休日には工事計画はしないのではないかと思うのだが、オリンピックの影響で休日がずれたために工事日程と休日が被ったのかもと予想している。渋滞のためかなり時間がかかり、大阪方面に抜けることには日が落ち始めていた。ナビの案内ルートと違うルートを通ってしまったりしたために迷い、湾岸線までたどり着くまでにさらに時間を要してしまったので、湾岸線に入る頃にはあたりはすっかり暗くなっていた。何とか帰宅できたのは夜8時頃。やはり寄り道しなかったのは正解だったようだ。

なお、今回はこれまでと同じようにナビゲーションにツーリングサポーターを使用したのだが、XPERIA XZではなくXPERIA1上で動かして使用してみた。XPERIA 1もXPERIA XZと同じようにUSB給電しつつ使用したけれど、XPERIA XZでは周囲温度が高い状況になると動作が不安定になり現在位置を把握できなくなる症状が発生していたのと比べると、XPERIA 1ではそのような状況になることは無く安定して動作していた。XPERIA1の有機EL画面については日中の視認性が大丈夫かどうか不安だったけれど、直接画面に日光が当たるような極端な状況でない限り問題なく視認できた。

今回の潮岬・高野龍神スカイラインへのツーリングの総走行距離は525kmほど。一部で渋滞に巻き込まれたのとごまさんスカイタワーあたりでの天候が残念であったけれど、ほぼ好天に恵まれたし、走りやすい道が多かったのも良かった。ツーリングを実行して良かった。

Comments:0

コメントする

Home > バイク > | 出来事 > 潮岬・高野龍神スカイラインツーリング。(2021/07)

Search

Feeds

Return to page top