Home > PC > サブPC、SSD換装。(2020/11)

サブPC、SSD換装。(2020/11)

  • Posted by: おりおん
  • PC

うちのサブPCであるAiについてはシステム用のSSDとしてPlextor PX-256M8PeGを搭載していたのだが、この製品はMLCを採用していて長寿命が期待できる代わりにパフォーマンスはさほどでもない。先日、メインPCのSSDを980PROに換装したこともあり、サブPCの方もSSDを換装してパフォーマンスをが上げたくなった。で、調査を開始。

サブPCの方はシステムドライブの容量がさほど必要ないため容量256GBなPX-256M8PeGを採用していたので、換装するSSDも250GBクラスの製品から選択することにした。最終的に、Samsung 980PROの250GB品を選択。980PROはTLCなのでPX-256M8PeGほどの寿命は期待できないけれど、3年ほど使用していたPX-256M8PeGの総書き込み量が15TBに満たない状態だったので、150TBWな980PROの250GB品でも十分であろうと判断。ちなみにPX-256M8PeGは384TBWらしい。

メインPCのSSD換装の際にはAcronis TrueImageでのクローンを行うと同じパーティション構成にならなかったので、たまたま換装前後でSSDの容量が同じこともあってFedora上でddを使用してベタコピーを行うことで同じパーティション構成を再現できた。サブPCの場合は換装前後で容量が違うためにベタコピーは無理ということもあり、どうやって同じパーティション構成を再現できるかが分からなかった。結局、換装先の980PROをあらかじめdiskpartのcleanコマンドで初期化してからTrueImageでクローンを行うことで同じパーティション構成を再現できた。問題なく起動もできたので、このまま運用していくことにした。

今回の換装の前後で、各SSDのベンチマークも取ってみた。980PROの方は換装前の初期化直後の計測で、PX-256M8PeGの方は換装後に初期化した後での計測である。980PROの方が一部の数値を除いてかなり高速。ただし、Windows10の起動については体感差はさほどなし。SSDの速度以外の何らかの要素が影響しているようだ。

PX-256M8PeG 980PRO
PX-256M8PeG-初期化後 980PRO-250GB

PX-256M8PeGはヒートスプレッダ付きとはいうもののさほど放熱性能は期待できない感じでファンを付けて冷却を強化していたのだけれど、980PROの方は元々の発熱量も比較的低い方のようで、ファンを使うほどでもない感じ。マザーボード付属のヒートシンクで十分に冷却が間に合う感じである。

今回の換装で浮いたPX-256M8PeGについては、メインPCのテンポラリ用として使用していたPX-256M3Pを置き換えることにし、内容をコピーした上で換装。PX-256M3Pについてはとりあえず予備として確保。

Comments:0

コメントする

Home > PC > サブPC、SSD換装。(2020/11)

Search

Feeds

Return to page top