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WF-1000XM3、購入。(2019/07)

  • Posted by: おりおん
  • AV

少し前に、いつものように情報収集をしていた際に、うちで使っているワイヤレスイヤホンWF-1000Xの後継機に関する噂を発見。WF-1000Xと比較すると色々と改善されている気配だったので、引き続き、後継機に関する情報をチェックすることにした。しばらくすると、SONYから正式にWF-1000Xの後継機であるWF-1000XM3が発表された。

WF-1000XM3が発表されてすぐに、いくつかのサイトでレビュー記事も公開された。そのレビューによると、WF-1000Xの弱点である接続安定性とバッテリーの持ちについて大幅に改善されているらしいことが分かってきた。他にもいくつも改善された点があったので、思い切ってWF-1000XM3に手を出すことにした。ソニーストアにて先行予約受付が開始されてから2日ほど後に予約したのだが、無事に、発売日の前日に到着。ちなみに、WF-1000XM3はこの記事を作成している8月中旬の時点でもかなり売れているようで、あちこちの店舗で売り切れ状態であり、ソニーストアでも8月末まで入荷しない気配。

WF-1000XM3が到着してから、早速開封し充電を開始。充電完了してから、一旦、Xperia 1とペアリングしてHeadphones Connectアプリにて設定を確認。ここで気がついたのだが、WF-1000XM3は音声ガイダンスの言語を変更できること。WF-1000Xは音声ガイダンスが英語固定だったので、英語に堪能ではない僕にとっては、一部の音声ガイダンスについて何を言っているのか分からないことがあったのだ。音声ガイダンスを日本語に変更することで、だいぶ分かりやすくなる。設定確認終了後、WF-1000XM3をウォークマンNW-A17とペアリングして、正式に運用を開始。

WF-1000X-XM3-1

WF-1000X(左側)と、WF-1000XM3(右側)のサイズの比較。
体積的には1.5倍、重量的には1.2倍ほどに増えているが、
実際の使用中には特に差を感じない。

WF-1000X-XM3-2

WF-1000XとWF-1000XM3の比較その2。
WF-1000Xは物理ボタン操作だが、WF-1000XM3はタッチ操作。
(下側の円い部分がタッチセンサー)

WF-1000X-XM3-Case-1

WF-1000XとWF-1000XM3のケースの比較。
WF-1000XM3のケースはWF-1000Xのケースより大きく、場所を取る。
また、底面がフラットではないので自立しないのが残念。

WF-1000X-XM3-Case-2

WF-1000XとWF-1000XM3のケース比較その2。
WF-1000Xはケースにカチッとはめ込むタイプであるが、たまに
接触不良で充電失敗することがあった。
WF-1000XM3はケースのマグネットに引っ張られてすっきりと収まる。

実際にWF-1000XM3を運用開始して一番に感じたことは、接続安定性がかなり向上していること。僕がワイヤレスイヤホンを使うタイミングは主に帰宅時の電車内であるのだが、WF-1000Xでは駅構内に停車している際など、人が多い場所では頻繁に右チャンネルの接続が切れたり、左右とも接続が切れることがあったのだ。WF-1000XM3では、残念ながら接続が切れることは皆無ではないのだが、ほぼ、接続が切れることはない。ノイズキャンセル性能については、WF-1000Xより良くはなっているけれど、劇的に、というほどでは無い感じ。パッテリーの持ちについてもはっきりと差がある。平日の使用時間はだいたい一日あたり20分程度で、WF-1000Xでは1週間毎にケースを充電しないと不安になる状況だったのだが、WF-1000XM3は2週間経過しても、まだケースの充電は不要であった。操作について、WF-1000Xでは物理ボタン操作で、WF-1000XM3はタッチ操作に変わっているが、これはすぐに慣れた。

しばらくの間、WF-1000XM3はウォークマンNW-A17と接続して使用していたのだけれど、現状では音楽再生の際にウォークマンを使用する意味が無くなっていることに気がついたため、Xperia1と接続して運用を開始することにした。ウォークマンを使用していた理由は、スマホのバッテリー対策と、有線イヤホンをスマホに接続するとキャリングポーチに入らなくなるためであったのだが、WF-1000X使用開始から無線接続になったことと、最近のスマホでは音楽再生していてもバッテリーは十分に持つので、敢えてウォークマンを使用する意味が無くなってきていた。スマホ上の音楽再生アプリについては、まだいくつかのアプリを試している段階。うちの音楽ファイルはアーティストとアルバムに従ってフォルダ階層で管理しているのだが、そのフォルダ階層に従って順次再生してくれる音楽再生アプリは意外に少ないのだ。もう少し各アプリを試してみる予定。

WF-1000XM3については、手を出して良かったと思う。WF-1000Xと比較すると、接続安定性を含む性能向上は十分に体感できる。個人的にはケースのサイズが大きくなったのはマイナスポイントではあるが、これは現状で何とかなっているので気にしないことにする。

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