うちのFireStormについて、しばらく前からニュートラルインジケータが点滅する症状が発生していた。ギアをニュートラルにした際にはニュートラルインジケータは点灯したままのはずなのだが、激しくちらつく症状が発生していた。初回のエンジン始動時には発生せず、しばらく走行してから信号待ちなどでギアをニュートラルにした場合に発生していた。当初はインジケータのT10バルブソケットの接触不良を疑い何度かソケットの端子の補正を行ったのだが症状が改善しなかったので、根元側のニュートラルスイッチの不良を疑い、交換を検討することにした。

いつものレッドバロンにて相談してみたところ、ニュートラルスイッチの交換はワッシャー交換と作業工賃を合わせても3000円程度で行えるとのことであった。早速、部品の発注と交換作業を依頼することにし、まずは部品発注を依頼。翌週に交換作業を依頼する流れである。交換作業は30分もかからずに終了。今回の交換でかかった費用は部品代と作業工賃の合計で3000円ちょっとである。交換後、メカニックさんからニュートラルスイッチが磨耗していたことを知らされた。交換されたニュートラルスイッチを回収してみたところ、ニュートラルスイッチの先端がかなり磨耗してほぼ平らになっていた。

	回収したニュートラルスイッチ。 スイッチの先端が磨耗してほとんど平らになっている。
	別角度からの写真。 スイッチ先端の磨耗度合いが分かる。
	新品のニュートラルスイッチの写真を撮り忘れたので拾いものの写真で。 新品のニュートラルスイッチではスイッチ先端がこんな感じに丸くなっている。

おそらく、ニュートラル時にニュートラルスイッチ先端がトランスミッション内部のシフトドラムの一部に接触することでニュートラルを検出できるようになっているのではないかと思う。うちのFireStormは走行距離が4万kmを余裕で超えているので、接触箇所の磨耗が進んでしまったらしい。

今回のニュートラルスイッチ交換の後で、ニュートラルインジケータの点滅は発生しなくなった。やはり、根元のニュートラルスイッチの不具合により点滅症状が発生していたらしい。あと、ニュートラルインジケータが前より明るく点灯するようになった気がする。気のせいかもしれないけれど。