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FireStorm、メーターバルブ交換9度目。(2016/12)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormのメーターバルブは今年6月にしまりす堂製のLEDウェッジバルブへ換装していたのだけれど、最近になって、ちらつきが発生するようになってしまっていた。調べてみたところではLEDウェッジバルブ自体の動作には問題なさそうであったが、このLEDウェッジバルブは形が特殊でメーターバルブソケットと合っていない可能性があったので、改めて、別のLEDウェッジバルブを装着してみることにした。

しまりす堂製のLEDウェッジバルブ(以下しまりす堂バルブ)は、過去に使ってきたLEDウェッジバルブと異なり、ウェッジ上の端子部分までLED基板になっている。この端子部分の厚みが純正ウェッジバルブや他のLEDウェッジバルブより少し薄いため、メーターバルブソケット側の端子との間で接触不良を起こしてしまっていたようだ。このため、次に装着するLEDウェッジバルブは汎用ウェッジベースを使用した一般的な形状の製品にしようと考え、情報収集。その結果、LIMEYというブランドで販売されていたLEDウェッジバルブ(以下LIMEYバルブ)を採用。7020タイプSMD LEDを上面に2個・側面に8個搭載した、照射範囲と明るさを期待できそうなバルブである。ちなみに購入価格は2個セットで1000円弱だった。例によってポジションライト用のバルブ込みで交換するため、2セット・合計4個を購入。

LIMEY-LED-Bulb

LIMEYバルブは発注後まもなく届き、動作確認の結果も問題なかったので、週末に時間が取れたタイミングでメーターバルブとポジションバルブの換装作業を行った。換装後、正しくポジションライト・メーター照明が行われていることを確認。

Meter-With-LIMEY-LED-Bulb

しまりす堂バルブはかなり明るいが、微妙に明るさのムラが出ていた。LIMEYバルブはしまりす堂バルブと同等の明るさで、かつ、明るさのムラが少ない。あとは、どの程度の耐久性があるか気になる。ただ、十分に安価なLEDバルブだし、もし切れても交換すればいいので、さほど長寿命は期待していない。

今回のメーターバルブ換装作業においては、少し冒険してみた。FireStormのメーターバルブソケットはゴム製で、メーター裏側から抜き差しするようになっている。メーターバルブソケットをメーターから引き抜く際にはさほど力を入れる必要はなく簡単に引き抜くことができるけれど、メーターバルブソケットをメーターに挿入する際にはかなり苦戦させられていたのだ。メーターバルブソケットがゴム製なので、メーターに挿入しようとして押し込むと変形して直径が増えてしまうことでソケット穴との摩擦が増加し、すんなりとメーターに挿入されてくれない。このため、これまでのメーターバルブ換装作業では、メーターバルブソケットの挿入作業にかなりの時間と体力を奪われてしまう上に、作業中、力をかけざるを得ない指先等にダメージを食らっていたのである。メーターバルブソケットとメーター側の間の摩擦を減じるようにすればメーターバルブソケットの挿入が簡単になるのではないかと考え、オイルをメーターバルブソケットに塗布し摩擦を減らすことを考えた。オイルの塗布対象がゴム製のメーターバルブソケットなので適当なオイルを選択してしまうとメーターバルブソケットにダメージを与えてしまうように思えた。最終的に、塗布するオイルは手持ちのオイル類の中からチェーンオイルを選択。このチェーンオイルはホンダ純正品でシールチェーン対応なので、ゴムを侵さないことが期待できそうだったのだ。メーターバルブソケット外側にチェーンオイルを薄く塗布してからメーターに挿入してみたところ、予想以上にあっさりと挿入でき、やや拍子抜け。こんなに楽になるなら、もっと前からやっておけば良かった。メーターバルブソケットを簡単に挿入できるということは簡単に抜くことができるようになるということでもあるけれど、ちゃんと固定は行われているし、また、そんなに挿抜方向に力がかかるところでもないので、とりあえずそのままで様子を見てみようと思う。大丈夫だとは思うけれど、念のため、しばらく時間が経ってからメーバーバルブソケットの状態を確認してみる予定。

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