今年4月中頃、鈴鹿サーキットで「BIKE!BIKE!BIKE!」というイベントが4/27に開催されることを知った。このイベントでは鈴鹿サーキット国際レーシングコースのフルコースを自分のバイクで走行できるということで、かなり魅力を感じたわけである。どのような走行形態なのか問い合わせてみたところ、60km/h程度の速度で走行するということで特別な装備も不要との返答だったので、参加を決意。
自宅から鈴鹿サーキットまでは約150kmの距離があり、また、4/27は日曜日なので日帰りでこなすには少々辛いと思ったので、前日である26日に鈴鹿サーキット近くのビジネスホテルに宿泊し、翌日朝から鈴鹿サーキットに出かけることにした。名神高速→新名神高速→東名阪道路という経路で高速道路を通って鈴鹿まで行き、あらかじめ予約していた鈴鹿サーキット近くのビジネスホテルに宿泊。翌朝8時過ぎに鈴鹿サーキットに向けて出発し、念のため途中のガソリンスタンドで満タン給油してから、現地に到着。
鈴鹿サーキットに到着後、モータースポーツゲートから参加費2000円を支払って入場。ウェルカムフォトセッションでレースクイーンのお姉さんと記念撮影してから一旦バイクを駐車し、サーキット走行前に参加義務づけられていたブリーフィングに参加した。ブリーフィングの参加証明としてステッカーをもらい、これをバイクの右ミラーに貼り付け。
駐輪エリアからサーキット内のピットレーンに入る前に、前のセッションのバイクがあるために一旦ピット内通路で待機することになった。15分程度は待つことになりそうだったので、一旦バイクを降りてピットレーン回りなど撮影してみた。
 | FireStorm待機中。 |
 | ピットレーン写真その1。 |
 | ピットレーン写真その2。 |
 | 前の前のセッションのバイクが |
 | 前のセッションのバイクがスタートしたので |
ピットレーンでしばらく待機してから走行を開始したのだが、とある事情により出遅れてしまい、最後尾スタートになってしまった。最後尾スタートになったのは結果的には良かったと思う。みんながどんな走り方をするのかが分からなかったので前の人に付いていくしかなかったのだけれど、最後尾ということで後続車を気にする必要が無く、気が楽だったのだ。
サーキット走行はマーシャルカーに続いての走行で、追い越し禁止、説明によると60km/h程度の速度とのことだったけれど、自分の前の人たちはメリハリある速度を出していて、特に西ストレートでは結構な速度を出していた。さすがにまともについて行けなかったけれど、それなりの速度を出してみた。
サーキット走行は国際コースを3周して終了で、時間があれば再走行できるのでもう一度走行したかったのだが、残念ながらサーキット走行中に午前中の走行時間が終了してしまい、再走行できなかった。午後の部に参加するという手もあったのだが、翌日月曜は普通に仕事があって早めに帰宅したかったので、午後の部への参加は断念。
午後の部には参加しなかったけれど、走行終了後、一旦バイクを駐車して、いくつかイベントを見学することにした。パドックトンネルを抜けてGPスクエアに行ってみると、バイクの展示やらステージなどもあった。試乗会もあったので参加したかったけれど、既に長蛇の列だったので断念。
 | これはいわゆる「痛バイク」仕様？ |
 | 何となく、お姉さん共々撮影。 |
このあと、8耐デモレースが開催されるとのことでスタンド内に入場。上のバイク達はこのデモレースに参加するバイクだったらしい。実は自分の目でバイクレースの類を見たのはこのデモレースが初めてだった。めっちゃ速い上にエグゾーストノートがいい感じだった。デモレース観戦後、軽く昼食を取ってから、帰宅することにした。
帰宅時は行きと同じルートで帰ったのだが、この時心配だったのが、FireStormの左サイドカウルの状態であった。実は、ピットレーンで待機中に、左サイドカウルが破損していたことに気がついたのだ。前に立ちゴケした際にヒビが入った箇所が、鈴鹿までの走行の途中で完全に破断してしまい、どこかに吹っ飛んでしまっていたらしい。何とか大丈夫そうだったのでそのまま帰宅し、荷物を下ろしてから、いつもお世話になっているレッドバロンに直行し、部品を発注。
ちなみに、駐輪スペースからピットレーン、ピットレーンからサーキット走行中について動画撮影を行ったのだが、サーキット走行前のブリーフィングにて、撮影した動画は個人利用に留めて、不特定多数に公開しないで欲しいとのお達しがあったので、公開はしないことにする。少し、残念。
今回のイベントについては、さすがにしんどかったけれど、予想以上に楽しかった。次回以降も、参加できそうであれば参加したい気がする。
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