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FireStorm、スクリーン交換。(2014/06)

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormには中古で購入した当初からMRA製のレーシングスクリーンが装着されていた。純正スクリーンもあったものの、高速走行時などにレーシングスクリーンの防風効果を感じていたのでそのまま装着していたのだが、最近になって、このレーシングスクリーンの痛み具合が気になってきた。車載動画撮影時にスクリーン越しに撮影していると、スクリーンの傷が分かる程度に映り込むのである。購入から12年も経っていることもあり、そろそろ、スクリーンを交換することにした。

交換するスクリーンについては迷ったあげく、MRA製のレーシングスクリーンを選択。これまで装着していたスクリーンはミラーコーティングがかかっていたタイプのようだが、今回選択したのはクリアタイプである。ミラーコーティングタイプは高価なようだったし、スモークタイプはスクリーン内側からの動画撮影に支障がありそうなので選択しなかった。クリアタイプはAmazonに在庫があって、そこそこ安かった(とはいえ14K円ほど…)事もあり、発注。すぐに届いたので、次の週末に換装作業を行った。

FireStormはスクリーンの固定にラバーナットを使用するのだが、FireStorm納車時にノーマルスクリーン・リアシートカウルと一緒にラバーナットも渡されていたようで、これを使うことにした。このラバーナットは時間が経っていて硬化しているのではないかと思っていたが、実際の装着に使用した限りは問題なかった気配。

MRA-Screen-Front 正面から。
前のスクリーンと違って、前端部だけではなく
左右にもグラデーションが付いている。
MRA-Screen-Left 新スクリーンを左側から見た図。
よく見ると、旧スクリーンと微妙に形が違う。
前端からある程度まではカーブしていって、
その後は真っ直ぐになっているように見える。
MRA-Screen-Left-Old 旧スクリーンを左側から見た図。
こちらは緩やかなカーブになっている。

上の説明でも書いた通り、新スクリーンは旧スクリーンと(おそらく)同じタイプのスクリーンであるけれど形状が微妙に違う。形状が違うのは予想していなかったので少し驚いたが、ある時期から仕様変更されたのではないかと思う。また、写真では新スクリーンはカーブの後の直線部分が真っ直ぐに見えるけれど、実際には途中で角度が変わって段差になっている部分があり、この部分をスクリーン越しに見るとひずんで見えてしまう。下の写真中央のトラックについて、ひずんで見えているのが分かると思う。

MRA-Screen-Distortion

この段差に気付いて少しショックだったのだけれど、カメラの位置を変えることで、段差部分での映像の歪みがあまり気にならないことがあることに気がついた。何とか、我慢できそうである。

今回のスクリーン換装での大きな収穫は、当たり前ではあるが傷が無くクリアな視界を得られた点である。歪みの問題についても何とかなりそうで、一安心である。

写真撮影はしなかったけれど、旧スクリーンをよく見てみるとかなり劣化が進んでいて、傷以外にも色がくすんでいることに気がついた。さすがに屋外駐車で12年以上も経ってしまうと、この手のクリア系部品は劣化が避けられないようだ。

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