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ミラー交換その3。

  • Posted by: おりおん
  • バイク

うちのFireStormにはYZF-R1互換ミラーを装着していて、十分な後方視界を得られていたものの、いくつか不満点もあった。他のミラーの選択肢がないか情報収集してみたところ、ポン付けではないものの小加工を行うことでナポレオンカウリングミラー3(以下カウリングミラー3)を装着できそうなことが分かり、思い切ってチャレンジしてみることにした。

FireStormのミラーの取り付けネジピッチは28mmで、カウリングミラー3は取り付けネジピッチ最小幅が38mmなので、基本的には適合しない。

MirrorBaseBoltPitch

ただし、カウリングミラー3のベース部分のネジ穴部分を中心部分に向けて広げる加工を行えばネジピッチ28mmに対応できそうであった。ネジ穴を中心方向に向けて丸ヤスリでゴリゴリと削って広げて、FireStormの純正ミラーのネジピッチに合わせることができた。

MirrorBaseBoltPitchAfter

カウリングミラー3のミラーベースのネジ穴部分を広げるだけでも何とかなりそうであったけれど、実際にFireStormにミラーベースを取り付けようとしてみたら、ネジの頭がミラーベース中心部分に干渉してしまい、ネジが斜めになってしまうことが分かったので、ネジの頭部分と干渉していた箇所をさらに削ってみた。この加工は手持ちの電池式リュータ-で行ったのだが、パワー不足で結構時間がかかった…。下の写真の左側が何も加工していないミラーベースで、右側が加工終了後のミラーベースである。

MirrorBaseCutBeforeAfter

ちょっと分かりにくいかもしれないが、下の写真のように、ミラーベースのネジの頭近くの部分を削ることで、ネジの頭が干渉しにくいようになっている。

MirrorBaseWithBolt

FireStormに加工後のミラーベースを装着したら、こんな感じになる。

CowlingMirrorBaseInstallation

カウリングミラー3には取り付けボルトと共にナットも同梱されていたのだが、FireStormは比較的振動が多めのバイクなので、普通のナットだと緩みそうで怖かったため、下の写真のように、手持ちのナイロンナットを使ってボルトを締め込むことにした。

MirrorBaseBoltAndNut

カウリングミラー3を装着したFireStormはこんな感じ。前よりメカっぽくなって良し。

カウリングミラー3は、これまで付けていたミラーよりミラー自体の品質が良く、見やすくなった。見える範囲は微妙に狭くなったかもしれないが、慣れてしまったのであまり気にならなくなった。高速巡航等でもブレないのでいい感じなのだが、エンジン回転数3000rpm付近で各所で発生する共振にはミラーも巻き込まれてしまう。こればかりは仕方ないので、なるべく、エンジン回転数3000rpm近辺での巡航は行わないことにする。

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